昨日のAlphaGoの投稿はいつにも増してたくさんの方に当ブログを訪問頂きました。
みんなで検討もしましたが、1手5秒とは思えないほどハイレベルなAlphaGoの自己対戦でした。
1、2局が1手5秒、3局目が1手1分だったようですが、思考時間が短いほど乱戦になり
長いほどじっくりするのは人間もコンピューターも変わらないようで、
不思議な感じがしました。
碁ワールドで連載中のIGOサイエンスでも取り上げる予定ですので、ご期待下さい。
80年前は後に総理となる鳩山一郎氏がドイツのデュバル博士と電報で碁を打ちました。
約20年前、自分が子供の頃はFAXで棋譜を取り寄せていましたが、10年たつとインターネットで碁を打つようになり
更に10年たったらコンピューターの囲碁で勉強する時代が来ました。
このスピードですと後30年もすれば、宇宙人と囲碁を打っていてもおかしくないでしょう。
現代に碁を打ってる我々は歴史に試されているのです。
さてそんな今の最高峰である、二日制7番勝負の一つ、名人戦が始まりましたね。
では封じ手予想です。
黒 井山裕太名人 vs 白 高尾紳路挑戦者
1図 黒1抜きです。珍しく当たる自信があります。
現在の形勢は拮抗しているように見えます。
さて明日は聞き手を兆乾二段が務めてくれます。
実は井山7冠と兆乾二段は石井先生門下の同門ですね。
丸秘話が聞けるかもしれません。
それでは明日お会いしましょう。
お楽しみに~
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