改憲反対の運動に弾み
戦争放棄をうたう憲法9条が、2014年ノーベル平和賞の候補になりました。ノルウェーのオスロにあるノーベル委員会から、「憲法9条にノーベル賞を」実行委員会の神奈川県内の事務局に文書が届きました。
(写真)実 . . . 本文を読む
「安倍『教育再生』ストップ! 憲法を守り、いかそう!」と29日、東京・日比谷野外音楽堂に全国の教職員ら2700人超が集いました。安倍政権が戦争できる国づくりへ突き進もうとするなか、「教え子を再び戦場に送らない」との決意をこめ、銀座をパレードしました。全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、子ども全国センターの主催です。
東京・日比谷野音
(写真)「戦争はいやだ」「子ども . . . 本文を読む
東京で出発集会 笠井氏あいさつ
安倍晋三政権による集団的自衛権の行使容認や「戦争する国づくり」に反対する「戦争をさせない1000人委員会」は20日、東京・日比谷野外音楽堂で出発集会を開きました。4000人(主催者発表)が参加。解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に反対する全国署名に取り組むことなどを確認しました。
呼びかけ人の山内敏弘・一橋大学名誉教授(憲法学)は、解釈改憲による集団的自衛 . . . 本文を読む
女性ファッション誌が特集 ― お母さんこそ改憲の前に知憲!
いつの間にか、わが子が戦場に行かなければならないことが決まっていたら…。憲法を知り、語ってほしい。子育て世代の女性ファッション誌『VERY』が今月号でそんな特集を組んでいます。 題して「お母さんこそ、改憲の前に知憲!」。日常生活の中で縁遠いと思われている憲法。しかし家事や育児をはじめ、身近な問題のすべてにかか . . . 本文を読む
「安倍改憲」に呼応か 「尊重擁護義務を放棄」の声
憲法改悪へ暴走する安倍政権のもとで、市民らが開いている憲法集会を従来は後援を引き受けてきた自治体が断るという事態が相次いでいます。
(写真)昨年の神戸憲法集会で講演する二宮厚美神戸大学名誉教授=2013年5月3日、神戸市垂水区
神戸「情勢鑑み」
神戸市では、日本国憲法施行を祝う5月3日の憲法記念日に毎 . . . 本文を読む
平和を愛する世界中の人たちと日本国憲法9条の意義を考える「9条世界会議・関西2013」が14日、大阪市中央体育館で開かれ、国内・外から招いたゲストのさまざまな発言で約5000人の参加者が . . . 本文を読む
1000人超え9会場に
憲法96条改悪に反対する研究者や弁護士などでつくる「96条の会」(代表=樋口陽一・東京大、東北大名誉教授)は14日、都内で発足シンポジウムを開きました。用意された会場は開始前から満杯となり、急きょ第9会場まで増設。1000人を大きく超える参加者が耳を傾けました。
基調講演した樋口氏は、改憲手続きの要件を定めた96条の改定について「裏口入学にあたるやり方で . . . 本文を読む
「赤旗」日曜版に登場
「赤旗」日曜版6月2日号(写真)に、自民党の古賀誠元幹事長が登場、憲法改正の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」とのべ、強い反対を表明しました。自民党元幹事長が「赤旗」紙上で、96条改憲反対を表明したことが反響を広げています。
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改憲反対 立場超え結集
憲法や政治などの有力研究者が23日、自民党、日本維新の会、みんなの党などが主張する96条改憲への反対を呼びかける「96条の会」の発足を発表しました。発起人には「九条の会」呼びかけ人の奥平康弘氏や憲法学者の樋口陽一氏ら39氏が名を連ねています。
多数のメディア関係者が詰めかける中、代表に就任した樋口氏は、「なぜ96条の会を立ち上げるのか」として、学問的には憲法改正権を使 . . . 本文を読む
生活保護バッシングは、自らの生存権縮小につながる
朝日訴訟や国民の運動が「国民の生存権」定着や社会保障改善へ導く
憲法25条に規定される生存権「すべての国民は健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」と書かれています。制定当初は「国家の努力義務にすぎない」と政府も学説も言っていました。それを覆したのが朝日訴訟です。
「25条は絵にかいた餅ではない、権利だ」-。岡山県の結核患者、朝日茂 . . . 本文を読む