先日の日曜日。3月14日はヤギヤで久しぶりのクラシックコンサートでした。
今回はクラリネット、チェロ、ピアノのトリオでブラームスのクラリネット三重奏曲がメインのコンサートでした。
このクラリネット三重奏曲はブラームスが作曲意欲を無くしていた頃に、当時活躍していたクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演奏を聴いて、その演奏に触発され作曲したと伝えられています。
同じ時期にクラリネット五重奏曲も作曲されており、初演ではミュールフェルトがクラリネットを、ブラームスがピアノを演奏したそうです。
その他にもサンサーンスの白鳥や、ブラームスの「ピアノのための6つの小品」などチェロやピアノのみの演奏もあってとてもよかったですよ。
アンコールもたっぷり3曲ありましたが、一時間におよぶ公演もあっという間でした。
みなさんおつかれさまでした。