～ マイルスの“Kind Of Blue”を聴いています・・ ～

今夜は「男の隠れ家」でビールを飲みながら、久し振りにマイルスの最高傑作と言われている、”Kind Of Blue”を聴いています。
本作品の評価をするのはいまさらという感もあるが・・、
バップから脱皮し、モード手法というものを取り入れた、それ以降のジャズに大きく影響を与えた重要なアルバムと言われています。
シンプルながら、洗練された完璧なアンサンブルと絶妙なアドリブプレーがなんとも心地よく、これこそがマイルスの最高傑作として全世界のJAZZファンにいまだに愛され続けている所以だと思います。



Kind Of Blue
Miles Davis(Tp)、John Coltrane(Ts)、Cannonball Adderley(As)、Bill Evans・Wynton Kelly(P)、Paul Chambers(Bs)、Jimmy Cobb(Ds)

～ 今夜はマイルスを聴いています・・ ～

今夜は「男の隠れ家」でビールを飲みながら、久し振りに”Miles Davis ”の" FOUR'& MORE "を聴いています。



ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウイリアムスによる、最強リズムセクッションを排し、圧倒的にブローするライブマイルスの一つの頂点を記録した重要なライブアルバムです。
このアルバムの“Walkin'”はマイルスの一番ハードで攻撃的な“ウォーキン”である・・
マイルスの挑戦的なプレーに呼応する、当事、若干１９歳の天才ドラマー、トニー・ウィリアムスの歯切れの良いシンバルワークがスリリングだ・・。

FOUR'& MORE／1964
Miles Davis (Tp)、George Coleman (Ts)、Herbie Hancock (P)、Ron Carter (Bs)、Tony Wiliams (Ds)

団塊オヤジの日記・・（ ～ 我家の庭に春がきました！ ～ ）

やわらかな春のひざしが心地よい季節になりました。
春らしいポカポカ陽気が続き、我家の花が一気に花開きました！
可愛らしい花を眺めているとゆったりとした、リラックスした気分になれます・・。





さて、マイルスのRELAXIN’から“YOU’RE MY EVERYTHING”を聴いてみましょう・・。
冒頭、レッド・ガーランドがイントロを弾き始めるとマイルスが演奏を止めて「そうじゃない、ブロックコードだ」、ガーランドが「OKわかった・・準備いいかい？」。
タイトル同様のリラックスしたアルバムです。
大好きなアルバムです・・。

団塊オヤジのJAZZ日記・・（ ～ 懐かしいアナログレコードを聴いています・・ ～ ）

レコード愛好家の皆さんの中にも、衝動買いやジャケ買いしたものの、殆ど聴くこともなく、お倉入りしてしまったレコードがあると思います。
本日紹介するアルバムもそんな中の一枚で、内容は殆ど記憶にありませんが、SNSでこのアルバムが紹介されているのを見て、聴いてみることにしました。

イギリスのジャズロック・グループ「NUCLEUS（ニュークリアス）」一作目のアルバムです・・。
久しぶりにというか殆ど聴いた記憶がないレコードなので、ジャケ買いしたときのようなドキドキ感を持って聴いてみました。
イアン・カー(Tp)が率いるジャズロックバンドでエレクトリックマイルスの影響を受けた、ジャズ色の強いアルバムです。
イアン・カーのプレーはジャズそのものですし、ギターのクリス・スペディングのプレーもなかなかいいです。







このレコードを聴いていて、久しぶりにマイルスの“'Miles in the Sky”が聴きたくなりました。
プチプチというスクラッチノイズにノスタルジーを感じます･･。
発売当時このアルバムを聴いたとき、なかなかマイルスのソロが出てこなくてイライラしたことを思い出しました･･笑
レコードジャケットの裏面に解説があるのもダサいですが、昔の邦盤らしくてノスタルジーを感じます･･笑

団塊オヤジのJAZZ日記・・（ ～ 今夜はマイルス・・ ～ ）

今日の岡山市も最高気温が３４℃ということで、暑かったです。
今夜も、冷房の効いた「男の隠れ家」で、ビールを飲みながら、マイルスを聴いています。





最近は暑さのせいもあり、出不精になってしまい、日課としているウォーキング以外は「男の隠れ家」に閉じこもっていることが多い。
家の中では服装にも気を使わなくていいし、誰にも邪魔されることなく、パンツ一丁になってリラックス出来ます・・笑
さて、マイルスフリークを自称する小生、マイルスがあれば、他には何もいらないというぐらい、どの年代のマイルスも大好きなのですが、今夜は’７０年のエレクトリック・マイルスを聴いています。
キース・ジャレット、チック・コリアを配した最強のマイルス・バンドは刺激的で、なんといっても圧倒的に吹きまくる、マイルスがカッコイイです！

団塊オヤジの日記・・（～ 岡山後楽園の芝焼きを見てきました ～）

芝が濡れて順延となっていた、日本三名園の一つ、岡山後楽園の「芝焼き」が本日(2/3)行われました。
岡山後楽園の「芝焼き」は春を迎える準備として早春の風物詩となっています。
冬枯れで黄金色になった芝が、オレンジ色の炎とともに黒色に変わっていく貴重な風景を今年も見る事ができました。
明日には焼けた芝は掃きとられるということで、黒一面の風景はこの日だけしか見る事が出来ません。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、久しぶりに、黒（ブラック）で思いついたマイルスのアルバム「Black Beauty」というサブタイトルがついた、「Fillmore West」のライブ盤を聴いてみましょうか・・。
ロックの殿堂「Fillmore West」でエレクトリック・マイルスが炸裂しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・（ ～ マイルスを聴け！！ ～ ）

映画 「MILES AHEAD」を観てから、無性にマイルスが聴きたくなり、このところマイルスばかり聴いています。
聴いているといっても、YouTubeにアップされている、ライブ映像が中心なのですが。
少し前なら結構高値で取引されているブート盤でしか聴く事ができなかった音源がいまや簡単に見たり聴いたり出来るようになりました。
アップされたこれらの映像が合法か違法かは分りませんが、ジャズ情報の少ない、地方都市に住むものにとっては有難い時代になりました。
反面、未発表の音源を感単に聴くことができるようになり、想像する楽しみが減ってしまったようにも感じています。
マイルス好きの小生にとって、マイルス研究の第一人者「故中山康樹氏著」の「マイルを聴け！」はバイブル本といってもいいもので、この本を読んで聴いたことの無い、マイルスバンドの演奏を想像していました。
未発表だからこそ、価値があったといってもいいかもしれません。



映画 「MILES AHEAD」ではマイルスが未発表音源のテープを必死で守っていましたね・・。
この映画はフィクションではありますが、未発表音源を必死で守るマイルスはリアルティーがありました。
さて、映画の中でマイルスがインタビューに答えているバックに流れているのが、エレクトリック・マイルス大阪公演の「アガルタ／1975」でした。（バックに流れている映像は良く出来ていました・・）
この日本公演を最後に5年間マイルスは表舞台から姿を消します。
ワウペダルを駆使したエレクトリック・トランペットのマイルスについてはマイルスファンの中でも、賛否両論ありますが、小生はこの時期の刺激的でアバンギャルドなマイルスが大好きだ・・。

1973年のエレクトリック・マイルスを捉えた貴重映像がアップされています。
　　　　　　　　　　　　　　　

団塊オヤジの日記・・（～ 映画 「MILES AHEAD」を観てきました・・ ～）

昨日、日課としているウォーキングを兼ねて市内にある映画館“岡山シネマクレール”まで歩き、上映中の「MILES AHEAD／マイルス・デイヴィス 空白の5年間」を観てきました。



　　　　　

ジャズ好き、マイルス好きの小生が待ち望んでいた映画でした。
しかしながら、引退していた空白の５年間の、セッションシーンなど、もう少しジャズ色の強い映画を期待していた小生には少々拍子抜けの映画ではありました。
映画では、引退していた空白の５年間中にセッションしたテープを必死に守ろうとするマイルスですが、そのセッションではマイルスはトランペットを吹かずオルガンを弾いています。
これは事実で、こんな録音が残っています。



この映画は帝王と呼ばれた、マイルスをモチーフにした史実とフィクションを織り交ぜた、娯楽映画といったところではないでしょうか。
マイルス役のドン・チードルは声も風貌もマイルスに似せようとしていますが、小生にはどうしてもあのカッコイイ、マイルスには見えませんでした・・笑
映画に出てくる、ビル・エバンスらしきピアニストも少々太めでしたし・・笑、アクション映画まがいのカーチェイスやピストルをバンバン撃ち放すシーンもありで、全体的に少々嘘くさい感じもしましたが、マイルスが遺した珠玉の名曲が全編にちりばめられていて、マイルス好きにとっては面白い映画ではありました。
さて、映画の中で、引退中のマイルスが感慨深く聴いていた一曲・・
アルバム“Sketches Of Spain”からの一曲・・Soleaを聴いてみましょうか。



映画を観た後はお決まりのコース・・映画館近くにある老舗中華そば店“天神そば”へ・・（注文はお決まりの３番（大盛り）を注文・笑）
“天神そば”は岡山の人気ラーメン店の中で上位にくる人気店ですが土日・祝祭日はお休みで営業時間も10:30～14:30 ということで、サラリーマンには少々ハードルが高いお店ではあります。



お腹一杯になったところで、岡山後楽園を散策しました。
運よく、梅の剪定木の販売があり、購入することができました。
剪定木ではありますが、日本三大名園・岡山後楽園のブランド梅です・・笑
蕾が開くのが楽しみです。



　　　　　

団塊オヤジのJAZZ日記・・（～ “〇〇は忘れたころにやってくる・・” ～）

先週末のことです・・。
椅子から立ち上がろうとした途端、腰がズキンときました・・。
やばいなぁ～と思ったのですが、やってしまったようです・・。
またまたギックリ腰になってしまいました・・。
最初は腰に少し違和感を感じる程度だったのですが、段々と、腰をかがめないどころか、歩くこともできない状態になってしまいました・・
小生、ギックリ腰は何度も経験しているので、注意はしているのですが、“〇〇は忘れたころにやってくる・・”ではないですが、ちょっとした不注意で、やってしまいます・・
週末に楽しみにしていたジャズライブやイベントもすべてキャンセルしてしましました・・
今は、痛みに耐えながら、家の中で横になっているだけの情けない爺さんになっています・・
あぁ～辛い！！

今日もおとなしく、横になって、古いジャズ雑誌を眺めながら、ジャズを聴いています・・





アナログオヤジもこんな時はアナログレコードを聴く気にはなれません・・。
古い雑誌を眺めながら、‘70年代の音楽シーンを方向付けたといってもいい、歴史的アルバム・・。
Miles Davis／Bitches BrewをCDで聴いています・・。

団塊オヤジのJAZZ日記・・（ ～ 久しぶりにマイルスを！！ ～）

明後日、５月２７日はマイルス・デイヴィス９０歳の誕生日です・・。
もしマイルスが生きていたらどんな爺さんになっているだろうか・・。
まだトランペットを吹いているだろうか・・。
どんな音楽を聴かせてくれているだろうか・・。
毎年、この日が来るとこんな事を考えています・・



昨年の拙ブログを読み返していたら、この時期、マイルスを集中して聴いている記事が多い・・。(昨年の関連ブログもどうぞ・・）
そういえば、最近、マイルスを聴いていないなぁ～
ということで、久しぶりにマイルスを聴いています・・。

近年、長くブート盤でしか聴くことが出来なかった音源や、拙ブログでも紹介した、幻の音源と言われていたマイルス療養中の、我らのプーさんこと、故菊池雅章氏が参加した、音源等も聴くことが出来るようになり、マイルスの音源は今はほとんど聴くことが出来るようになりました・・。

マイルスを聴き始めると、他の音楽が物足りなくなって、受け付けられなくなってしまいます・・笑
危険です・・笑

1969 Miles・・パリのSalle Pleyelにておこなわれた“Lost Quintet”によるライブ・・
Miles Davis(Tp)、Wayne Shorter(Ssax&Ts)、Chick Corea(Electric Piano)、Dave Holland( Bs)





凄まじいマイルス！！　それに呼応するジョネットが凄い！！

1970 Miles・・伝説のTanglewoodライブ・・
Miles Davis（Tp）、Gary Bartz（As&Ss）、Chick Corea（electric piano）、Keith Jarrett（ organ）、 Dave Holland（Bs）、Jack DeJohnette（Ds）、Airto Moriera（ percussion）





最強メンバーを従えて、吹きまくるマイルスが凄い！！