最初は手探り状態で入った業界でしたが、
「みねや」を気に入ってくれて、
いろいろアドバイスをしてくださる方たちに恵まれました。
タレントさんたちの好みと苦手を教えてくれたり....
ある人は「ごま」が嫌いとのことでした。
当時は白いごはんの上には、
小梅と黒胡麻が一般的でしたので、
そのタレントさんが出演している番組は、
どの局であろうとも胡麻以外のふりかけを用意しました。
ある人はプラスチックの容器・弁当箱が嫌いで、
(安っぽいからか、アレルギーだったのかはわかりませんが・・・)
一度刑務所に入ったこともあるその人は、木刀を振り回すそうで、
「俺殴られたくないっすよ!くれぐれもお願いします」と
担当の制作進行さんが哀願してましたが、その映画の現場では上質のお弁当 しか使わなかったので、「みねや」の規格では紙製の弁当箱だけでした。
逆に、当店の美味しい「塩分8%」の大粒の南高梅が大好きなかたがいて、
何か減らしても良いから「あの梅干し」を必ずつけてくれ!と注文する方もいます。
基本的につけてはいけない物として、
1.骨のある魚
「女優さんが喉に骨をさしたらたいへんだ!(ことさら女優を強調していた)」
1.揚げ物
「ダイエットしている役者さんが多いから」
「安い弁当には必ず入っている」
1.なまもの(生っぽいもの)
「役者さんがおなかを壊したら、撮影が飛んでしまう」
「相手が相手だけに半端な賠償では済まない」
1.ニンニクなどで味付けしたニオイのある弁当
「以前付け合せのスパゲッティをバージンオイルで調味したら初体験の進行さんに
腐ったニオイがするといわれてこちらがくさってしまった。誤解されるものも入れない」
最低でも以上の4点が入っていない弁当が「良い弁当」の条件と教えられました。
「弁当には最低でも赤、青(緑)、黄、黒、白の5色がはいっていなければいけない。」
それと伊丹十三監督に教えられた、
「和食は和食らしく!洋食は洋食らしく!中華は中華らしく!」
忘れられないあの言葉たちが座右の銘です。
合掌
この章、了
「みねや」を気に入ってくれて、
いろいろアドバイスをしてくださる方たちに恵まれました。
タレントさんたちの好みと苦手を教えてくれたり....
ある人は「ごま」が嫌いとのことでした。
当時は白いごはんの上には、
小梅と黒胡麻が一般的でしたので、
そのタレントさんが出演している番組は、
どの局であろうとも胡麻以外のふりかけを用意しました。
ある人はプラスチックの容器・弁当箱が嫌いで、
(安っぽいからか、アレルギーだったのかはわかりませんが・・・)
一度刑務所に入ったこともあるその人は、木刀を振り回すそうで、
「俺殴られたくないっすよ!くれぐれもお願いします」と
担当の制作進行さんが哀願してましたが、その映画の現場では上質のお弁当 しか使わなかったので、「みねや」の規格では紙製の弁当箱だけでした。
逆に、当店の美味しい「塩分8%」の大粒の南高梅が大好きなかたがいて、
何か減らしても良いから「あの梅干し」を必ずつけてくれ!と注文する方もいます。
基本的につけてはいけない物として、
1.骨のある魚
「女優さんが喉に骨をさしたらたいへんだ!(ことさら女優を強調していた)」
1.揚げ物
「ダイエットしている役者さんが多いから」
「安い弁当には必ず入っている」
1.なまもの(生っぽいもの)
「役者さんがおなかを壊したら、撮影が飛んでしまう」
「相手が相手だけに半端な賠償では済まない」
1.ニンニクなどで味付けしたニオイのある弁当
「以前付け合せのスパゲッティをバージンオイルで調味したら初体験の進行さんに
腐ったニオイがするといわれてこちらがくさってしまった。誤解されるものも入れない」
最低でも以上の4点が入っていない弁当が「良い弁当」の条件と教えられました。
「弁当には最低でも赤、青(緑)、黄、黒、白の5色がはいっていなければいけない。」
それと伊丹十三監督に教えられた、
「和食は和食らしく!洋食は洋食らしく!中華は中華らしく!」
忘れられないあの言葉たちが座右の銘です。
合掌
この章、了