minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

キャッチャーデビュー!

2006年04月30日 | 家族の日常
 いよいよゴールデンウィーク突入。早朝から息子の野球の試合観戦に行ってきました。朝は公式試合、昼は練習試合とダブルヘッターです。小学1年から入っている地域密着型野球チーム「イーグル」に入って7年目になりますが、幼年、少年チームを経て、今年から中学の部。私に似たのか、足が遅く、動きの緩慢な遼介はいつもライトかファーストしか守らせてもらえません。本人は古田のファンでもあり、小学1年の時からキャッチャーがやりたかったのに・・・。

 中学になって、部活は「ブラスバンド」に入ってしまったのですが、まだ「イーグル」は継続。ところが、2年生が一人もいない、でこぼこチームで3年生もたった3人。当然レギュラーも簡単に獲得し、ようやく待望のキャッチャーになれた訳です。(って、誰もキャッチャーを希望する人がいなかっただけですが。)

 まだ今日は初めてなので公式試合は他の子でしたが、昼からの練習試合で初めてキャッチャーマスクで登場。バカ親としては近くで息子のリードする姿が観れてこんな嬉しい事はありません!パスボールしようが、2塁牽制失敗しようが、つい、微笑んでしまいます。相手チームは、1年は殆どでていないのに、うちは1年がメインなので試合は2つとも当然負けましたが、なかなかの好ゲーム。遼介は2つフォアボールを選び出塁、2試合目はセンター前ヒットも飛び出し、出だしは好調。

 キャッチャーは普通、みんなに「さあ、張り切って行こうぜ~!」とか大声で怒鳴るものなんだけど、そう言えば静かだったね、と終わったあとで聞いてみると「うん、審判にも『声かけはしないの?』って聞かれたから、『あ、いいです。』って答えた。」なんじゃそれ?ま、恥ずかしいんだろうけどさあ・・・(汗)。頑張れよ~!

 利樹も眠たい目をこすりつつ、我が子のキャッチャー姿を一目見ようと頑張って起きた甲斐があった、というもんです。「高校野球、ヤクルト戦、メジャーリーグ、って立て続けに野球観戦していても、やっぱ我が子の野球の試合を観るのが一番楽しいなあ。」と親ばか丸出し。ゴールデンウィーク(3、4日)は秩父で合宿が行われますが、今回初めて私も利樹も一緒に参加する事になり、今からとても楽しみだ~!でもたった一つ不安が・・・。

 異常に暑かった3月の試合で、気がつくと上半身裸で芝生に寝っ転がって息子の試合観戦していた利樹。お母さんたちも見てみぬ振り(失笑)でしたが、「もう2度と応援に来るな!」と、もちろん息子は怒り心頭。
 「トシキ~(他のお母さんたちからも名前で呼ばれています。)合宿の練習でも、また裸になる~?」今からお母さんたちも利樹がいつ脱ぐか、いつ脱ぐかハラハラドキドキしているようです。「今度やったら、てめー、殺すかんな。」と脅かされている父親って一体・・・。