minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ブラジルは深いね。

2006年12月11日 | ライブとミュージシャンたち
 昨日は吉祥寺ChaCha House でブラジルを満喫。前田さんのRomariaはいつ聴いても涙が出そうになる。めちゃくちゃ難しい曲だけど、彼女の十八番だけあって素晴らしい。「巡礼」っていう意味だそうです。

 前田さんにはいろいろな素敵なブラジル音楽を教えて頂いた。意味も演奏前にお客様に説明するのでへ~っという感じで毎回驚いてしまう。深い意味がある歌詞が多い。「Upa Neguinho」も「あ、赤ちゃんが!」って意味らしいが、独裁政権下にあるブラジルをよちよち歩きの赤ちゃん、と揶揄している内容、だとか・・・。

 『日本人の歌手で、そんな深い意味を持つ歌を作って歌っている人は・・・やっぱ『井上陽水』だな』とヤヒロっちが昔言ってた事があったっけ。確かに「探しものは何ですか」は○麻で捕まったとき作った、家宅捜索の歌だったそうだし(苦笑)。

 暖かいブラジルではサンタも海水パンツらしい。ホワイトクリスマスのムードは全然ないけど、行ってみたいな~。

 などとブラジル話で大いに盛上がったまま、私と利樹は新宿ウルガのマスターの事務所で徹夜麻雀をやって朝帰り。人間と4人でやったのは久しぶり!でも負けちゃった~(涙)。朝焼けが目に沁みる・・・。