minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

息子の手料理

2007年04月28日 | うまいもん関係
 「今日は俺がパスタを作る!」と突然言い出し、本を2冊見ながら自分でアレンジした「ボンゴレ風帆立貝とトマトの冷やしパスタ」にチャレンジ。今回は2度目なのだが、前回とても好評だったのに父親不在だったため、もう一度作ってくれたのだ。

 トマトを湯むきし、鷹の爪とニンニクはオリーブオイルで炒め、さらに帆立を加えて軽く炒める。湯むきしたトマトを細かく切ったら帆立を合わせ、バージンオイル、タマネギのみじん切り、オレガノ、塩胡椒で味付けして1時間以上冷蔵庫で冷やしておく。そして食べる直前に茹でたて熱々アルデンテスパゲティにかけてできあがり。とってもシンプルで簡単です(って言うと怒られるな)。

 もちろん、帆立とかトマトを買いに行くのは私。サラダ作りと後片付けも私が担当。息子は全て材料が整った台所で偉そうにシェフのように命令する。そこのザルをとれ、鍋に湯をわかせ、このトマトは赤くないからもっと良いトマトを買ってこいetc....とにかく煩い・・・じゃあ、自分でやれ!と怒ったら「『バンビーノ』では「タービレ!」とか言って助手がさっとやるんだよ。」私は助手じゃないぞ~!

 この頃「俺、イタリア語が勉強したいなあ」なんて英語の勉強も嫌いな癖に、おかしいナと思ったら、TVの影響か、な~んだ。急に「パスタを俺が作る」なんて言ったのは「バンビーノ」ってシェフ見習いのドラマ、松本潤の真似だったわけね。(ドラマを全く見ない私がこのドラマと『まつじゅん』だけは息子に教わった。)

 真似でもなんでも、料理作ってくれるのは嬉しい。最近は一家のシェフとして君臨する利樹も「う~ん、人が作ってくれる料理は格別においしいな。」と大満足。母としてはこのドラマで買い物と後片付けの大切さをきちんと教えてほしいんだけど・・・それって欲張り? 

新曲のゆくえ

2007年04月28日 | ライブとミュージシャンたち
 久しぶりminga@ドルフィーはとても懐かしい友人たちが来てくれてとっても嬉しかった。ありがとう!

 コスマスは前日ドイツの里帰りから戻ったばかりで「ぜんぜん太鼓たたいてな~い。すっごく新鮮だね~。」と言って喜んでいた。リハーサルで、いきなりカナビスとか9拍子やらせちゃったけど・・・(苦笑)。mingaって頭使うな~。ふーっ。

 新曲の完成度はまだまだだけど、新澤君の勘の良さは半端じゃない。譜面にも強い彼が私のやりたかった理想の形以上のものを創り出してくれるのが本当にありがたい(いつも他力本願)。

 本番をこなしていかないと曲もできてこないから、毎回未完成なんですが(汗)。この先、どうなってゆくのか・・・そこがライブの面白さって事でおつきあいくださいませ。1セット目ですでに指が痛くなった、と漏らしていた新澤君、お大事に~。