minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

超気功??

2009年05月09日 | 家族の日常
昨日もmingaは炸裂。ママドゥとコスマスの掛け合いが回を増すごとに良くなっている。今回は1セット目に変拍子のオリジナルばかり並べてしまったが、ママドゥに変拍子なんて関係ない。というか、得意なのかもしれない。いやあ、楽しいmingaでした。このでかい音量の中でたちうちできるピアニストってのもなかなかいません。素晴らしいミュージシャンたちに心から感謝。

しかし、2ndセットのラストの曲でまたまた腰がぎくっ。やばいな~、と思いつつアンコールを演奏したが、帰りは家の階段をあがるのさえ一苦労。おかげで今日は一睡もできないまま朝を迎えた。息子の朝食を用意して、ようやくベッドに入り直し少し仮眠したが、やはり良く眠れない。本を2冊読んでしまった・・・。

昼頃にこれではだめだ!と思い腰をひきずるように自転車に乗り、近所のちょっと評判の整骨医院へ。評判というのが、賛否両論。

「あそこ、ちょっとオカルトっぽくなったから行くのやめたわ」というPTAのお母さん。
「いやあ、もの凄いですよ。2回目に体が動かなくなった時なんか、電話口で治してくれちゃったの。ぜひ何かあれば行ってみて下さい!」とダンサーのYちゃんは大絶賛していた。電話で治せる????

何もなかったので行かなかったけど、さあ、どっちを信じるのか・・・?この腰の痛さを治してくれるのならどこでもいいや!という藁をもすがる気持ちで行ってみることにした。

土曜なのに1時まで診てくれるんだ、よかった~。と受付をすませると院長の大きな声が響いている。なかなか元気な威圧的な先生だけど大丈夫かしら・・・不安が一杯で横になり、電気をかけてもらいながら待つ事10分。「はい、どうぞ。だいたい話は伺いました。原因は特にないんですか?だとしたら、柔軟と腹筋かなあ。」にこにこと笑顔の優しい先生がでてきた。もっと怖い顔を想像していたけど・・・w。


「Yちゃんの紹介でいらしたんですね。では私がどういう治療を行っているかだいたい聞いていらしたんですね。ではその治療を行いましょう。」


と言いながら私の背骨や首などをチェック。すると「わ、こんなに頸椎が圧迫されている。これじゃ、あまり夜眠れないんじゃない?」

「はい、そうです。昨日は殆ど眠れませんでした・・・」

などとしゃべりながら診察が続き
「う~ん、どうやら背骨だけの強制では治らないなあ。体のゆがみはとりあえず治しますが、腰の筋肉に傷があるようだから、これだと1週間はかかります。でも喘息も治ると思いますよ。これから行うのは超気功というもので、一切体に触れる事なく治療します。さあ、そこにうつぶせになって。」

言われるままにうつぶせになる。何をやっているのかさっぱりわからないままじっと10分ほど。

「はい、良いですよ。起きてみて下さい。どう?」

う~~~ん、なんとなく最初に来た時より体が軽くなった気がする。腰の痛みはまだとれないけど。

「では明日も8時半にいらしてください。明日は普通の電気治療です。筋肉の傷の治療をしていきます。今日行った超気功は次の火曜にまたやりますから、貴方も覚えていてくださいね。今日はぐっすり眠れますよ。」
「あ、ありがとうございました・・。」

きつねにつままれたような気分で帰宅。確かに体が楽になった気がするけど、体に触れないで治るなんて・・・????あと一週間後が楽しみ。本当に喘息も肩こりも治ればこんな嬉しい事はないけど。とりあえず期限つき、というのがいいな。また報告しま~す。