minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

続・らっきょうの季節

2009年05月18日 | うまいもん関係
あっという間になくなってしまったので、また今日も八百屋へ。

「おじさん、らっきょうっていつ頃まで買えるの?」
「今出ているのが九州、どんどん上がっていくから、まだまだ7月まで出回るよ。」

な~んだ、じゃ、慌てて買いだめしなくても、日にちがたつごとに、産地の違うらっきょうが買えるって訳ね。うれしい。鳥取のらっきょうも出て来るんだな。

とは言いながらまた九州のらっきょうを1キロ買い込んだ。

「ただいま~。」
「お、いいところに帰って来た。らっきょうの皮むきを手伝って。」
「何言ってるんだよ、俺は試験勉強があって忙しいんだ。いいなあ、暢気にらっきょうの皮むきかあ。替わってもらいたいのはこっちの方だよ。ああああああ、勉強やだ~~~。」

調子のいいこと言いながらさっさと逃げて行った。勉強の疲れをとるのには最高なのに。しぶしぶ、一人で作業。だから写真を撮りながら。こういう事は楽しいと思わねば・・・。でも3回目なので要領がよくなってきた。そう、私は大雑把な性格だが、人一倍要領のいい女(それって最悪?)。無駄をいかに省くか、という事にかけては、OLバイト時代から定評があった(自画自賛)。

という事で、下準備をする段階を写真付で公開しま~す。(ってみんな知ってるかもしれませんが)

1 まず、泥付らっきょう(上の写真)1キロを水のはった洗い桶にあけ、さっとゆすぐ。(ここがちょっと不気味な光景)


2 ペアになったらっきょうをひっぺがし、根っこと上をどんどんとカットしてざるにあげていく。


3 薄皮をむき(これが一番面倒くさいけど慣れたら楽しい)さっとゆすぎざるにあげ、水気をとったら粗塩を大さじ1.5をまんべんなくふりかけ、バットにあける。


4 あとは、3時間以上放っておき、らっきょうがてかてか光って汗をかいてきたら、酢、砂糖、とうがらしを鍋で沸かし、瓶にいれたらっきょうの上からじゃっとかけて寝かして完成。


しかし、息子はこの塩をしている段階で「もう、塩らっきょうだろ?食べれるんじゃない?」と狙っている。ああ、今度は瓶に入れる暇もないのか????