minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Dia de madre (母の日)

2010年05月09日 | 家族の日常
野草の酵素が実に美味しい。秋の果物いっぱいの酵素がとっても美味しかっただけに、雑草で本当に美味しいのか・・・とちょっと不安がよぎっていたのだが、めちゃくちゃ美味しくてびっくり。

これなら毎日飲みたくなる。一升瓶をバレルハウスから3本いただいて、そのほかに大きな瓶を3つ。これで半年持たせるつもりだ。野草の残りかすは洗濯ネットにひとつかみ入れ、毎日お風呂に放り込んで、そのあとはさらに洗濯機にそのまま投げ入れ一緒に洗濯。洗い終わったらそのまま草花の肥料にできる。なんて無駄のない、優れものだろう。

今日は母の日だったので私の両親と姪っ子たちを喚び、あちらのお父さんたちとSkypeをした。アルゼンチンでは母の日は10月、父の日は6月の第3日曜らしい。お父さんは「家族で集まって、これからアサドをやるのか?」と言うので「いいえ、これからそうめんとおにぎりを食べるの。」とランチの用意を見せてあげるw。私の両親も慣れないスペイン語に戸惑いながら、通訳する孫の顔も見れて大満足のようだった。良い母の日になったな。(もちろん私にとっても)

空手のメダル獲得も町の噂になって、ちょっとした有名人らしい。村の新聞に載ったそうだ。小さな村だからちょっとしたことでもニュースになる(苦笑)。昇段試験が400ペソかかるから用意しておいてね、と言われる。ハイ、了解。胴着からマウスピース、レッスン代まで全てただにしてもらって週に4,5回も習って特別扱いだ。いつまでも白帯って訳にはいかないよね...。

もう到着しないだろうと諦めていた第1便のどうでもいいような封筒もようやく到着したらしい。中にカリカリ梅と酢昆布をしのばせておいたが(本当にどうでもいいな)結構受けていた。お姉ちゃんは匂いだけかいで「私はいらないわ。」と断ったそうだ。いつもレモンに塩つけて齧っているくせにw。

やはりあとはラーメンを送ってあげよう、誕生日だし。あまりに息子がラーメンの話をするので、あちらの家族もみんな興味深々なのだ。ただ、問題は器がないという事。スープ皿もなく、珈琲カップしかなくて、いつもはお皿のようなひらたい食器だけなのだそう。だから肉じゃがもお皿にカレーのように盛りつけていたんだなw。さあ、どうやってつけ麺を食べるか・・・なんとか考えなさいね。