minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

喘息と怠惰な生活の関係

2010年09月06日 | 健康
ここ2、3日は喘息がひどく眠れぬ日々が続いていた。今朝、超気功の先生に遠隔治療をお願いするために電話で話をすると「さちさんは、普段仕事がない時、ストレスのない生活をしているんではないですか?もっと時間に追われるような生活をしたほうがいいですよ。」と言われてしまった。

そう言われてみると確かに仕事とかツアー中はそれほど喘息もなく快調だった。息子がいないので朝の弁当作り&朝食作りがないので夜中にいいだけ起きて、ひどいときは4時とか5時に就寝。昼間は暑いので何もやる気が起こらずダラダラ・・・。夕方近くになってから夕食の準備。できれば遠くまで買い物に行きたくないので家にあるもので手抜き料理・・・スペイン語の勉強もほったらかし。ああああああ。思い当たる事ばかりだ。

この猛暑の中で頑張って働いている人たちがいるのに私ったら・・・。反省しきり。思い直して朝から洗濯、茶碗のかたづけ、掃除と張り切る事にした。掃除機をガーガーとかけていたら「うるさいっ!!!朝っぱらから何してるんだよ!」とトシキに怒鳴られてしまった。しょぼん。

そういえば今日はトシキのバースデイ。昨日の夜中12時に息子が「おめでとう!」と久しぶりのSkypeでご挨拶してきてくれたのだった。

息子もいろいろとつらい目にあっているようだが「自分でなんでも解決する能力がついた。留学って経験で、もし大人になる階段があるとしたら俺の場合はエスカレーターでぐ~~んとひっぱられちゃったような気がするよ。」

留学生活の中でお皿洗いや風呂の掃除、部屋の掃除などをしようと思っていたのだが、最初のうちは「なぜ、俺だけ?」という気持ちで嫌々やらされていた感じだったが、今では「こんな俺を1年も預かってくれるんだから、俺にしかできない事はなんでもやろう!」と家事を手伝う事は当たり前になってきたという。一人っ子で家の手伝いとか怒られた事もあまりなく楽しくのほほんと生きて来た彼の人生で、初めて他人に叱られ、あまり通じない言葉で話し合い、問題を一つづつ解決する術を得た、という息子。「半年頑張ってこれたから、あと少しだし、頑張れる。楽しくやっていけそうだから心配いらないよ。」

恐れ入った。我が息子ながらあっぱれ。こちらは真夜中なのに、アルゼンチンの窓の外から室内にもれるまばゆい日差しを見ていたらなんだか不思議な気持ちで涙腺が・・・。

ラジオ番組出演の話(AFS関係のラジオ局1時間番組に出演して、3曲サックスソロを吹いて、さらに私たちのminga[Palpitante]からも3曲かけてくれたらしい)やら、こちらの北●高校にメキシコからの留学生が来ていて、先生も生徒もスペイン語のわかる人が誰もいないので、インターネットを通して通訳やら相談役を引き受けてあげている事などなど、面白い話を沢山してくれ、父も「良い誕生日プレゼントだったよ、ありがとう。」と大満足。(永田利樹のブログもご参照ください。)

めちゃめちゃストレスのかかる生活をしている息子とストレスのなさすぎ生活をしている母って・・・(汗)。やはりもっともっと頑張らねば!

明日は鬼怒&コスマス・カピッツァの強力なライブだから気合い入れていこう。ああ、毎日ライブをやっていないと私はだめになるタイプなんだな~。バレルハウスでまってま~す。

上記の写真はRIO GALLEGOS高校(名前はわからん)のイケメントップ3だそうですw。息子は第3位だったそうですが・・・。