minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

東京ライブあれこれ。

2018年11月25日 | ライブとミュージシャンたち
ようやく1年のツアーが全て終了し、東京で残り少ないライブをぼつぼつとこなしていくだけとなりました。レコーディングに向けてそろそろ準備せねば。

そんな中、先週は友人であり、元アイドル歌手、倉橋ルイ子ライブのゲストでJZ Bratに呼んでいただき、しーちゃん(ルイ子さんとは呼んだことない間柄なのでw)の歌唱力にもあらためてびっくり。そして素晴らしいサポートメンバー(なんとチェロ、バイオリンという豪華ストリングス入り)のバックで気持ちよさそうに歌うしーちゃんの嬉しそうな姿。歌、って本当に素晴らしいなあ。宇崎さんにお願いして書いてもらったというしーちゃんの故郷、北海道岩見沢の近くの街を歌った歌やROSEを日本語で歌う歌詞が心に沁みました。







さらに23日は調布GINZにて、[We Love 大路]と題した2年前の10月に他界された宮本大路さんを追悼するオーケストラに参加させていただきました。大路さんとは直接お会いしたこともなかったのですが、中路英明tbさんがオーケストラにアレンジして行う、ということで中島徹pちゃんやゲタ夫さんという素晴らしいメンバーにも惹かれ、勉強させてもらいに。

Pink Bongoというバンドも名前しか知らなかったのですが、大路さんのサックスの素晴らしさ(音源を聞いてびっくり)と作曲のアイデアの凄さにただただ驚愕。譜面の難しさったら、半端じゃなくて・・・・汗。3日前に届いた譜面を必死に練習し、なんとか追いつけるぐらいになったのですが、当日渡された譜面があまりの難しさに(中路さん曰く「この曲が一番難しいです。」)ひえ〜〜、もっと早くください〜〜(涙)。結局、譜面見て5分で諦めましたが。とほほ。しかもタイトルが「足手まとい」・・・・。

ゲタ夫さんのスペイン語で歌う「情熱の花」や「足手まとい」はキャバレーで培った日本歌謡をさらっと歌いこなすギターリストカポネさん。それにトランペットの木幡さんとの再会(なんと宇崎竜童ツアーin 北海道でご一緒)によろこび、緑川英徳asさんのリードアルトを横で堪能する幸せ。またニューハードの現在リーダーの川村裕司(tenor)さんのテナーの素晴らしい音色に感動感動。凄腕ミュージシャンたちの大集合でした。いや〜、素敵な経験をさせていただきました。天国の大路さんにも感謝です。

超満員のお客様!




そして、昨日はTReSに石田幹雄pくんを迎えての池袋バレルハウス。



石田くんとは昔から知ってはいたのですが、なぜかご縁がなくて初めて共演となったわけです。リハーサルにきたときから熱い演奏で、私たちのオリジナルにも果敢に挑戦してくださる真摯な態度には本当に頭が下がります。

本番の昨日も期待通りの素晴らしい演奏を繰り広げてくれました。熱い熱い演奏にお客様も大喜びでしたね。石田ファンが急増したようですw。本当にまた一人天才ピアニストと知り合えて幸せ。12/2にはサムタイムの昼で共演しますのでそちらもぜひどうぞ。



今月も残すところあと1本。

28日は小岩のコチで、これも泣く子も黙る鬼才ピアニスト、伊藤志宏くんとTReSです。小さなハコですので、ご予約お待ちしておりま〜す。