minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

これがあの・・・富士山頂ライブだああああ。

2008年06月03日 | ライブとミュージシャンたち
富士山 演奏 のなか悟空 / Mt FUJI summit session nonakagoku



「のなか悟空みつまさ」の最初の冒険は「富士山頂ライブ」から始まった・・・。

「さっちゃ~~~ン、フライデーの取材も入るからサ、一緒に富士山に登って演奏してよ~~~。」

あああ、あの当時は若かった。馬鹿な事を沢山やったなあ。野中さんのバンドに私を誘ったのは利樹(結婚前の話)。のなかバンドではひたすら大きい音が命。ハチャメチャドラムの上でソロをとるために必要なのはただただ体力と音量。せっせとプールに通って3キロ泳いでからライブに出かける日々が続く。それでも体力に自信のない私は何度もお断りしたのに、ぺーぱーむーんのいっきさんや東大教授のMさん、そして利樹までも「面白そうだからやろう、やろう」とそそのかすので、山登りの大嫌いな私も行くはめに・・・・(涙)。でもおかげでこんなに大きな音が出るようになりました。

小さなライブハウス、一癖どころかナンクセもあるジャズ屋のマスターに濃~~~~い客たち。もちろんマイクなどない場所での演奏。足利の公民館でのコンサートの時、入場でテレビを投げつけながら登場する野中さんは音楽とプロレスがごっちゃになっているようなパフォーマンスを繰り広げ人々を圧倒。もちろん、曲は「猪木のテーマ」・・・他は何演奏していたか忘れたけど、今考えると恐ろしいw。

アケタの店で某ドラマーをゲストに呼んでツインドラムでセッションをした時、野中さんのドラムソロの途中でドラムセットを「ああ、煩い」と次々にもう一人のドラマーが横から片付けてしまい、バスドラム一つになった野中さんは何を思ったか花火を取り出し、バスドラムの上に花火をさして火をつけ出した。わ、わ、わ~~~と思って見ていると、その花火がなんとバスドラムの中に落っこちて煙りがプシュプシュ・・・・。大変だああああああ。と騒いでいるうちに警報機が鳴りだし、水が店の天井から落ちて来て消防署の人たちが駆けつけて大騒ぎ・・・なんて事もありましたっけ。

富士山頂は真夏だというのにマイナス7度。フライデーの見開きに載るんだから、と無理して半袖シャツを着たおしゃれな私だがw、ご来光と共にジャ~~~~ンと音を出した時の気持ち良さは今もはっきりと思い出す。しかし、2度と山登りはごめんです。本当に帰りがつらかったあああ。カーブドソプラノサックスは友人からの借りもの・・・(汗)。ま、よくこんな貴重な映像が撮ってあったなあ。野中さん、あんたは本当に大馬鹿者だ(褒め言葉)!!!



ちょっと一息・・・

2008年06月01日 | 家族の日常
ようやくお天気。さわやかな風のもと、息子達の地区の野球大会が行われたので朝からイソイソと学校へ。午前中の第一試合で勝ったので、一度家に戻って夕食の準備を済ませ、またまた決勝戦を観る為に学校へ戻る。家に戻ったらちょうどプロ野球の交流戦も始まったので少しだけ観てから、しっかり録画。ああ、今日は本当に野球三昧だあああ。シ・ア・ワ・セ!

たったの4チームしかないので、1つ勝てばすぐ決勝というドーナツ現象の池袋ならではの野球大会だけど(苦笑)息子は1試合目はいいとこなし。早起きしておむすびまで作ってやったのに...と思っていたら決勝戦ではクリーンヒットで1点が入る場面が見れて大喜び!「お前達、一回戦で負けたらみんな坊主だからな!」と監督に言われて・・・結局、イーグルは大差をつけて・・・優勝おめでとう!やったね。って、たったの4チームだけど・・・それでもめちゃくちゃ嬉しい。息子が坊主になるのも見たかったけどw。子供達の笑顔も可愛いなあ。

さあて、これから録画した交流戦を観ようっと。一日くらい野球漬けの日があってもいいよね。「新曲書かなくっちゃ・・・」と本当は内心かなり焦っているんだけど。