![]() | この犬が一番!―自分に合った犬と暮らす法 |
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「犬が飼いたい」という娘
よくあるよね。
子どもが飼いたいって言い始めたけど結局世話しなくて親が・・・というパターン。
かくいう私自身も
中1の時に猫を拾ってきたときに
「私が世話をするから」と頼みこんで
1週間後には母になついていたわけで・・・
自分が飼う余裕がないうちは飼わないとしばらく断っていました。
その間
シーズーをゆずってもらえるという話があったり
娘はゴールデンがいいとか
いろいろありました。
そんなこんなでうやむやになっていましたが
中1になった娘が突然、不登校に。
一人っ子だから、家に残して仕事行くのも心配で。
それから、我が家に飼える犬を探しました。
その頃、パソコンは持っていなかったし
今ほどペットショップもなかったし
本もそれほどない。
その中で奇跡的に本屋で出会った本が上記の本です。
これによりますと
我が家のライフスタイルに一番合っていたのが「狆」でした。
和室にぴったり。
散歩はそれほど必要ない。
トリミングも必要ない。
いたずらしない。
吠えない。
なにせ、初めて犬を飼うのです。
狆と決めてからは
「愛犬の友」でブリーダーさんを探して
電話で問い合わせしました。
子犬が来たら1週間はいっしょにいたいから
年末年始休みに合わせて家に連れてこようと思いました。
2か月くらいの子だと食事も昼ごはんが必用だろうから
朝夕のごはんでよい3カ月になった子にすることに。
ブリーダーさんからはショーに出すか出さないかで5万円の差があると聞かされて
ショーに出るなんて全く頭になかったので
「安いほうで」ということで
エリーと出会うことになったのです。
エリーは9月27日生まれでちょうど年末休みに3カ月だったのです。
栃木の小山から、ブリーダーさんが連れてきてくださることになり
年末休みに入った日
娘と待ち合わせの神田駅の喫茶室でドキドキして待ちました。
その喫茶店の名前が
「エリーゼ」
小さな箱を渡されて
でも、その箱にど~んと子犬が入っていると思いきや
片隅に小さくなってるエリーがいて
「こんなに小さいの?」とびっくりしたものです。
エリーと名前を決めたのは娘です。
よく、サザンのファン?と聞かれますが
なぜ、エリーになったかは
わかりません。
こうして
エリーは我が家の子になりました。