『くに楽』  『日本民家集落博物館ボランティア日記』

日々是好日ならいいのに!

日本民家集落博物館ボランティアからのメッセージ

蚕の脱皮 と ハムチドロバチ

2012-07-13 10:28:35 | 岐阜白川の民家
久しぶりにボランティアに出かけたら、蚕がずいぶんと大きくなっていた
もう4~5センチくらいに育っている
みんな 元気に桑の葉を食べていた
脱皮が4回目を迎えているらしい
次回くらいで繭を作り始める裸子です





九州や西日本で大雨の予報が相次いでいる
どんよりと重い空
そんな朝から
オーストラリアから3人で来館されたお客様

囲炉裏や合掌造りのことは
よくわかっているらしく
水屋や飼育中の蚕
昔の器に興味を示され
英語と?日本語でコミュニケーション

ふと
奥様が茅葺屋根の先(茅ではなく葦で葺いてある)に盛んに飛んでいる虫を見つけた
どうやら、ご主人様が昆虫の先生らしい






「What」

「・・・・・」

「Heny」

「みつ?  そうか ミツバチ?」

「No No」

私とご主人様が同時に首を横に振る

「このストローの中で寝ているのか? (巣?)」

「オーストラリアにはいないのですか?」

「No」


実は、この虫の名前をボランティアのKさんから教えてもらっていたのに
いま、そのノートを持ってない
言葉は通じないし・・・・・

この方たちには、説明できない

この写真で、この昆虫を見つけるのは難しいかもしれないけれど
お尻に白い卵を持っているのと
なにもないのと

見つけることは出来ますか?

名前は  『ハムシドロバチ』 スズメバチ科

    
余談→このハチの幼虫のときナミハセイボ(ハチの種類)がドロバチを食べる
   卵→幼虫→1年間の命だそうです


最新の画像もっと見る

コメントを投稿