鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

真冬の立春

2014-02-04 22:53:39 | Weblog
昨日のまったりした春の陽気とは、一転、雪舞う立春。


本日の画像。
自室の裏の雑木林に降る雪。


この時期、寒さは、まだまだ厳しいものの、夜明けが、早くなり、午前6時頃には、既に、あたりは明るくなってくるし、日暮も遅くなっています。

季節は、春へと移りゆくなか、それでも、私は、まだまだ始動できずにいます。

私の住む地域では、梅の花の開花は、3月の始め頃ですが、昨日、電車の中から見た冬枯れの景色の中で、都心に近づくにつれて、紅梅・白梅が、先を急ぐように、咲き出して、そこだけは、もう既に春・・・。
暖かな昨日は、春への思いが、募りました。

春の暖かさは、あの空気感の一言に尽きるのではないでしょうか?
冬に逆戻りした今日は、重たい雪雲を眺めながら、仄暗い部屋の電気を点けて、朝から、何をするでなく、ただ、ただ、外を眺めるだけで。

昨日のブログにも書きましたが、気分的に、冬の真っ只中の元日の初詣より、節分・立春のこの時期の神社への参拝が、私的には、多いような気がします。

太陽暦と太陰暦の関係で、実際の暦と季節感に差異があるけれど、やはり、季節を分ける節分が、大晦日、立春が、お正月・・・そんな事を考えるようになったのは、占いの算命学を知ってからだったと思います。

思い起こせば、現在は、20年続く、大運天中殺の真っ最中で、ソレに相応しいことが、もう何年も、何年も続いていて、何時になったら、落ち着くのか・・・と思います。
大運天中殺だから、いろいろと起こるのか・・・偶然そうなっているのか・・・よく分かりませんが。

昨日の節分の日、初詣に参拝した地元の神社では、節分祭がおこなわれて、朝と夜に、花火が打ち上げられました。
・・・以前は、そんなことにも気が付かなかった・・・そう、月末と月初は、仕事・仕事・仕事・・・で、朝も夜も疲れ果てていて、花火でも目が覚めなかったし、夜も、残業・残業・残業で、節分祭の行事など気にも留めなかったけれど。

今年は、穏やかに、都内の小網神社へ参拝もできたし、追儺の儀式の節分も気分的に味わえました。
ここ数年(数十年?)のトレンドとしては、恵方巻きですかね・・・???

普通の太巻きよりは、豪華な海鮮巻なども売られていて、節分も大分、様変わりして、立春を迎えるようです。