先週は(・・・も)、ブログの更新をサボり捲くったので、1週間遅れになったけれど、15日は、月例観月会で、回を重ねること22回目。
いつもの県央某所15階にある展望レストランへ。
秋の献立。
菊花をあしらった先附。もっちりした粟麩。
お椀替りは、鶏肉にベーコンを使った和洋折衷の清まし汁仕立て。
八寸は、杏のなます、からすみ大根、秋刀魚柚庵焼き、お多福豆など・・・秋の中に、早、初冬を感じるお料理。
特筆すべきは、焼き物。
柿釜胡桃味噌風呂吹きなる一品。
甘い柿をグリルして、塩辛のようなソース、蟹、麩、シメジ、三つ葉、松の実をあしらった不思議な食感。
煮ものは、南瓜と海老のあんかけ。茗荷の食感が心地よい。
揚物は、海老の衣にスライスアーモンドを付けて、カリカリに上げた天ぷら。
舞茸、サツマイモ、獅子唐、パプリカなど、塩レモンで。
ご飯は、牛しぐれ煮をのせた上品な味わい。
赤出汁も良く合う。
先週・・・月は、生まれたての三日月。
夕暮れに西の空に傾き、会食を終えたときは、既に、山入端に沈んで、姿は、なし・・・。
月に恵まれない観月会が、続いている。