かなり暖かな日曜日。
空気が、何やら、春っぽかったりして・・・。
去年の今頃(秋)だったか・・・。地元ローカル・テレビ局の深夜のアニメ枠で、始まった『機動戦士ガンダム』。
現在は、『機動戦士カンダム』の続編のZZを、再放送オンエア中。
考えてみれば、ファースト・ガンダムって、じっくり?見たのは、1980年代初め頃の夕方の再放送だったと思うんだけれど、そのあと劇場版というか、映画館で、3部作をみただけで、細部は、覚えていないな・・・なんて、今回のファースト・ガンダムを見ながら、そんなことを思ったりして。
ククルス・ドアン型ザクとか、ララァ以前のニュータイプのシャリア・ブルとか・・・そうだったけ?みたいな。
そして全43話だったんだね(てっきり、52話だった思っていたケド・・・)。
まあ、そんなこんなで。
エピソードが盛りだくさんだったり。
『十五少年漂流記』が、ベースということで、少年兵しかいない連邦軍最高機密・ホワイトベースに、搭乗せざるを得なかった少年・少女達。
役割分担が、徐々に決まっていき、そして、人類の新たなるチカラをもつ『ニュー・タイプ』としての覚醒。
スポンサーに嫌われて、途中降板した赤い彗星・シャア・アズナブルは、その後、単独のストーリーとして、映画になったし・・・。それにつけても・・・スポンサーさんは、先を見る目がないねぇ・・・。
もともと、ファースト・ガンダムは、地球上の人口が増えすぎて、宇宙空間にコロニーと呼ばれる人工の円筒形の居住空間を増設し、地球を離れた人々を、スペース・ノイドと呼んでいるし、地球の人口増加を、なにやら、恐ろしいワクチンで、削減しつつある・・・地球上のホンの数パーセントの人々によって、行われていようとしている現状よりは、アニメの世界の方が、少しは、マトモかも・・・(スペースコロニーは、実現できるのかどうかは、わからないケド・・・)。
・・・で、このスペースコロニーで、地球からの独立するために、戦争をしかけるジオン公国ということで、敵対するのだけれど、結局のところ、ジオン公国の総帥・ギレン・ザビも、人口数のコントロールと、優秀な遺伝子だけを、生存させる人類最終選別?みたいなコトを始めるってあたり・・・やはり、人口問題って、コレからの課題なのかも・・・?
アニメ登場人物の設定には、今思うと、えっ?と思う設定が多くて、笑えますね。
紫ババアと言われたキシリア・ザビ(ファーストガンダム24歳)とか・・・いやいや、完全に、40歳過ぎに見えますわな(映画では、35歳くらいの設定だったような?)。
さて、閑話休題(話は、もとに戻る)。
ファーストガンダム放映から、41年。
登場していたCV(声優)さんも、鬼籍に入られた方々も。
ホワイトベース艦長・ブライト・ノア役の鈴置洋孝さん、セイラ・マス役の井上遥さん、ミライ・ヤシマ役の白石冬美さん。
登場人物達のその後は、映画・機動戦士ガンダム THE ORIGINなどで、チラっと出てきたような気もするけれど。
THE ORIGIN は、ファースト・ガンダム以前の物語なので、違うかな?機動戦士ガンダムUCあたりで、出てきたのかも?
いろいろと派生したシリーズが多くて、かなりパラレル系になってきているガンダムシリーズ・・・でもなぁ・・・やっぱり、ファースト・ガンガムとTHE ORIGINが、最高です。