夕方から雨。宵になって豪雨。
数日ぶりに真夏日。蒸し暑い。
それでも、去年の7月に比べれば、まだ序の口?と言った感じかも?
去年は、30度を下回る日が、4日しかなかった。しかも連日35度を超える猛暑日の連続出現。
・・・まあ、今年の7月もあと半月弱で、天気予報を見れば、明日から、再びの猛暑の予報で、ウンザリだ。
ここ数日は、涼しくてよかったな・・・。
真偽は知らねども・・・。
ゼラチンは、身体によいらしい・・・。
しかし、あまり料理には使わないし、どちらかといえば、ゼリーだのババロアだの・・・製菓材料のひとつで、ひと箱買っても、いつの間にか賞味期限切れで、破棄・・・なんてコトが多かった。
今年(今年に限ったことではなくて、真夏は毎年なのだけれど)は、暑さと騒音(隣家新築)で、食欲なども全くなくて、つるん・・・と、のどを通る寒天だの葛だの・・・そして、ゼラチンパウダーなどを使って、ちまちまとしたものを作っている。
数年前だったか・・・珈琲と小豆餡を合わせた『コーヒーようかん』なるデザートが、和食のお店で、供されて、これはなかなか・・・合うものだなぁ・・・と感心した。
プリンなどは、玉子を蒸しあげて作るものもあるけれど、ゼラチンで、かためると、ふるふる感が、暑い夏にぴったりで、食欲がなくても、食べられるもののひとつで、この夏は、よく作っている。
温度が重要で、80度くらいまで、加熱しないと玉子の殻に付着している可能性のあるサルモネラ菌の殺菌が難しいが、80度を過ぎると卵黄が固まってしまって、ダマになって、美味しくない。
プリンやアイスクリームを作るのに、玉子・牛乳・砂糖(他、バニラエッセンス類)を、煮詰めてつくるアングレーズ(カスタード)ソースは、火加減が難しい。
そして、ゼラチンは、沸騰させると固まらなくなる可能性がある。逆に、寒天は、沸騰させないと固まらない・・・という真逆の性質があるようだ。
さて・・・今宵も・・・と思い、雨の降りだす昼過ぎに、冷蔵庫を開けてみると、(いつものごとく)食材が、殆ど・・・ない。
豆腐も昨日、食べきってしまった。
まだ開封していない200ml入りの豆乳パックがあった。
豆乳をゼラチンで、かためてみるとどんなもんか・・・。
顆粒昆布ダシ+豆乳+ゼラチン。
名付けて、ゼラチン豆腐。
顆粒昆布だしとゼラチンをお湯で溶いて、豆乳を入れて、沸騰直前で、火を止めて、冷蔵庫で、冷やし固める。
お好みで、塩も。
冷やし固めたら、柚子胡椒とめんつゆ少々。
・・・豆腐のようで、豆腐より弾力があって、これまた、つるんと食べられる。
かなり美味しい・・・。
加工品の豆腐を買うより安価で、豆腐のような?豆腐で、ババロア的???な弱った胃腸に優しい。
暑い夏の冷たい副菜。