鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

今頃手にした『新札』

2024-10-16 20:25:25 | 社会・経済

くもりがち。弱い雨パラつくも、気温は夏日近く迄、上昇。

 

先週の土曜日(12日)。初めて、新札の一万円札の現物が私の手元に回ってきた。

かの・・・澁澤栄一翁である。

新札の発行開始が、今年の7月3日で、手にするまで、3カ月強かかった訳で。

最近、現物の紙幣って、あまり使わない。

食料品などは、クレジットカードか、QRコード決済だし、日用品はネット通販が多くて、こちらもクレジットカード決済。

そういえば、その新札を手にした日、映画のあと、市街地にある洋菓子屋さんのランチに出向いた。

ケーキ、焼き菓子、玉子、お米?などの販売をしている店舗で、お菓子を買い求めるお客さんが、ひっきりなしの繁盛な状態だった。

一応、ランチの予約をして出向いたのだけれど、ケーキ類の販売が忙しいらしく、ランチのホールに従業員の姿はなく、ホールの入り口に居たところ、従業員さんに、

『本日のランチは終了なのですが。』

と言われた・・・。

『12時半に予約したのですが。』

と伝えると、

『あっ。承っております。』

と言われ、少し経ってから座席に案内された。

普通なら、予約席には、それなりの準備(ランチマットとかがセットしてあったりして)をしているであろうと思うのだけれど、テーブルには、何もない。

メニューを持ってきた従業員さんが、

『折角、ご予約でご来店いただいたのですが、本日は、メニューの中に売り切れがございまして、ご提供できないものがあります。』

ということで、4つしかないセットメニューのひとつが、SOLD OUT と記されていた。

ソレを目的に来たんだけどな・・・。まあないものは仕方がないけれど。

注文メニューの提供までの待ち時間も長い。

食後のデザートは、忘れられたかのようであった。

メニューは薄味で、素材の良さが感じられたけれど、リピートはないかも・・・???

ただ、やはり洋菓子店なので、デザートは美味しかった。

お会計でもちょっと驚いた。

・・・今時、現金のみ。

かなりな時代錯誤のお店のようで、澁澤栄一、まだ見ぬ津田梅子、北里柴三郎もここでは、健在なのだね・・・などと思ったりで・・・。

 

 


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