終日、雨降ったり、止んだり。風雨強まる時間帯もあり、夜間、本降りの雨音。
メイ・ストームには、まだ早いのかな?
ふと、大昔、初めて手術を伴う入院をした日が、3月21日だったような記憶があって、やはり暖かで、麗らかな春の日だったことを覚えている。
入院して、数週間・・・春の嵐があって、それは、4月に入ってからで、桜もまだ咲いていなかったような???
春の嵐には、そんな思い出が付きまとう。
大雨の予報だったので、遺品整理などは、一休みすることにして、終日、床の中で、ゆっくり過ごすことにした。
階下(キッチン)には、祭壇が組まれた母の部屋から、移した遺品だらけで、全然、片付いていないし、二階の我が居室隣の部屋にも、やはり階下から運んだ炬燵布団やら、何やらが山積みされていて、物が散乱していて、早く片付けたいのはヤマヤマなのだけれど、母が、亡くなってから、何やら、眠りが浅く、毎夜1時間半から2時間くらい眠るとすぐに目が覚めてしまって、どうにも疲れが取れない。
身体を起こすと、ヘンテコな眩暈がするし、やはり、どこか変な感じ。
録り溜めたドラマを見たり、本を読んだりして、母が亡くなる前のような(かなりぐうたらな)時間を過ごした。
そんな雨のお彼岸で、もう読む必要がなくなった母のための健康本が、母の死後、届いたので、ソレを読んでいた。
こんな無駄なことはないのだけれど。もう母は、居ないのに・・・などと思いながら。