以前から気にかかっていたユーティリティ (単なる物置ですぅ) の改装工事が始まった。 厳しい寒さの中、太田建装さんが錆びかけてきた波板トタンを剥がし、乳白色のポリカーボネート製の波板トタンに替えていく。 はじめて大阪都心の新聞社にフルタイムで勤めることになった四半世紀もの昔に、当時流行ったユーティリティ (家事室) なるものを作った。 外側から見れば、家の側壁にすがりつくような趣きのトタン張りの物置小屋だったが、木の建材で内張りをし、当時飼っていた3匹のペルシャ猫のために、2か所にドアと大きな窓を付け、そのいずれもに網戸を特注して、猫たちの夏の暑さ対策とした。 私は単に、夜になっても濯物を干しておける利便のために欲しかったのだけれど、夫は、猫たちのために猫にはもったいないような小屋を作ったのだった。 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?