♪桔梗皮膚科は、内科も併設！ 万事好都合なり

原稿に一段落つけて、桔梗皮膚科に行く。
Ｄｒからは、「毎日様子を見せにおいでなさい」と言われていた。
「あ～、東京、名古屋、大阪、博多…。　どれもキャンセル不可なのですぅ」
「では、１４日まで薬を出します。なので、１５日には、必ず来てください！」

朝、午後、夜と診療時間の幅があって野暮用の多いさくらにはありがたいから選んだ病院だけれど、来てみたら内科もあるのね。

「先生。この激しい咳き込みを何とかしてくださいな」
「來週も予定が詰まっているんですか？」
安静と保温が大事です！と、Ｄｒのお顔に書いてある。

抗生物質で咳を抑えましょう。
よろしく、お願いしますぅ。
桜＠お医者さんまかせ！

隣の院外薬局で、投薬を受ける。
前回、この薬局で待っている間に、さくらブログに携帯から原稿送りを試みた。
毎日、病院のベッドで携帯を頼りにさくらブログを愛読してくださっている病友に、一時も早く１本でも多くの原稿、１枚でも多くの写真を届けたい。

なので、移動の車中でも、こういったロビーでも、送信に余念がない。

「か、（さしすせ）ぜ、は、あ、（わお）ん、（さしす）、せ、（あ）、い…」
さくらは、携帯で「安静」と打ち出すまでに、頭の中でこのように追い込みながら早打ちしては言葉を紡ぐ。

他の皆さまは、さぁ、どうなのか、聞いたこともないのだが。

その日、脳内で「（はひふへ）ほ、（あいうえ）お、（わを）ん」と思って、指が打とう！としたちょうどその折に、「広野さ～ん」と呼ばれ、思わず口から出ちゃったよ。
「はひふへ、は～い♪」って。

薬剤師さんも受付のお嬢さんも笑いをこらえて、さくらも笑うわけにもいかず、逃げるように外に出たのでした。

これって、もしや認知症かしら？
それとも、ほんとうにおバカ？

両方かもね？
そうね。