さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 8月度の 「 名張市がん ・ 難病相談室 」 のお客さまとは、 筆談で会話が弾みました

2019年08月17日 22時38分10秒 | 患者による患者のためのがん相談
8月17日(土) 晴

8月の名張市がん・難病相談室。
開設してすぐに、男性が来所された。

82歳。とても自立心の強い方で、生活のすべてを自分で繰り回しておられ、見たところ70代前半のようにみえる。
見た目はお若く、車の運転も家事全般も手中にしておられるけれど、病の進行は止められず「もう、喋れなくなりました」と。

とても達筆で、思うことがすらすらと表記できてコミュニケーションもうまくなされる。

「でも、嚥下が不自由です。むせて困ります」と筆が走る。

ミキサーでお粥を作り、それでも呑み込めないようならもっとミキシングしておもゆをつくりましょう。
シール袋に分け入れて冷凍し、少しずつ食べてください。

ホウレン草のスープをとろーりとなるまでミキシングして、冷製スープでいただきましょう。

食生活に変化を付けて、食べることを楽しみましょうね。

病を得て近代医学の助けを借り、併せて自分でできる賦活療法は、「食」と「運動」と「睡眠」。
「えっ、今日、まだ685歩しか歩いておられません? 私は4130歩歩いていますよ」

最後に、簡単な養生食のレシピを大切に持ち帰っていかれた。

Tさん,頑張りましょう!
こののちも応援していますよ。


                         

帰宅してから野良着に着替え、さくら農園に行く。

鹿やタヌキやアライグマ、ハクビシンなどに食べ散らかされた畑は、草が勢いよく伸び盛って、畝の区切りさえも分からない。
それでも空心菜やエゴマの葉は元気で、害獣の難を逃れて今日の私に力をくれる。

直径7㍉ほどのトマトが5個!

もちろん、いただきましたとも!

                      

裏庭のさくら@猫のひたい農園(猫ひた農園)は、今年4年目を迎えたぶどうが驚くほど実をつけ、苗をくださったヤマムラ氏からは、「30房以上成らしたらアカンよ」とアドバイスをもらっている。

けれど、100房以上実ったぶどうを摘み取る悲しさったら、無いの!
摘果って本当につらいのよ、ね。

秋の講演会の実行委員さんやウチの家族たち、金つなぎの皆さまに、袋に文字や絵をかいていただいて、先週末孫と袋かけをした。

秋にはブドウの房が色づき、みなさまにお届できつはず。
ここには、鹿も来ないから!




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