🎵 ｢私、木や花には 【 木の精＝霊 】 が宿っていると思っているんですよ！｣、 ｢ あぁ、 さくらも同感ですぅ ｣

８月２８日（火）　晴

｢あら、ヒロノさん、そんなお姿でどちらへ？｣、｢畑に行くんですぅ｣、「えっ、あなたが畑をなさるの？」

夕方、さくら農園に向かう道すがら、ご近所のナカガワさんに行き会った。
散歩中のわずかな時間に私たちの話題は、なぜか【 木の精＝霊 】の話におよび、それもナカガワさんが切り出された話題から…

さくらには、富貴ヶ丘の法面に植えられた『平尾桜』や、枯れかけてのち蘇った我が家の２本の『松』、今年１０㍍近くも枝を延ばし続ける『のうぜんかずら』、そして「咲きなさいよ」と声を掛け続けたら３度目の花をつけている『鉢植えのサボテン』など、植物の精霊の力を日ごろ見せてもらっているので、路傍のおしゃべりに花が咲いた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「きのう収穫したので、残念ながら今日は畑のお土産は無いと思います」と言ってお別れしたのだけれど、なんと健気で律儀なさくら農園の茄子は、一株に１０本の実をぶら下げている。

畑作りの先輩・かよこさんに「ナスは水をたっぷり遣らないとダメよ。溝を掘って水を張ると言うくらいやから！」と教わって、８月上旬から３株のナスに２０㍑のバケツ４杯分の水遣りを続けたら、みるみるうちに茄子に勢いがつき、今日のこの実り！

凄いね！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

色艶々の茄子が３本、ジャンボオクラが５本。
それから、ピンクの百日草とコスモス。

昨日取り尽くしたのに、今日はまたしっかり実ってくれた茄子とオクラを、ナカガワさんチにお届けして喜んでいただいた。
花は、お仏壇に。

ありがとうございます！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夕ご飯は、七分搗き米８；もち米２の割合のご飯に、手もみのゆかりをふりかけて。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

メインディッシュは、広島の牡蠣の甘辛煮を缶詰でいただく。

ほかに、具だくさんのお味噌汁、茄子、胡瓜、人参、ピーマン、スイカの皮のぬかみそ漬、サラダ豆の黒酢漬、韓国海苔。

かにかくに　天の恵みを寿ぎつ　ひとりの膳は　賑わいにけり。