2月20日(土) 晴
予約を聞いていた51歳のK くんと、少し遅れて57歳のMさん。
お二人とも、自らのがんに正しく向き合い、しっかりとした意見を持って闘病しておられる。
Kくんは、「転移・再発の不安」を口にされ、20年選手のMさんにも28年目の私にも共通のこのテーマについて、3人で話し合う。
体験者の話に耳を傾けてくださったKくんに、転移・再発がありませんように、出来る限りの応援をしたく思う。
Mさんの病老介護のテーマも、まことに重い。
一人で背負うには重すぎるこのテーマについて、「月曜日に役所の担当者さんに福祉の現況を伺ってきます」、と約束をした。
責任世代の人生を阻む、がん。
私自身も51歳で乳がん(1期)、翌年に卵巣がん(3期5か所転移)を病み、天職と喜んで励んだ新聞記者の職をやむなく捨てた。
責任世代の人生を阻む、がん。
真正面から四つに組んでねじ伏せていくほかはない、とK君に無言のエールを送る。
Kくんの会社の社長さんは、担当医先生とのカンファレンスに同道くださり、2年間続く彼の抗がん闘病を認めてくださったという。
とても恵まれた職場環境を、ともに喜んだ。
夜は、長男一家を招いて、焼き肉をふるまう。
豚肉、鶏肉、ウインナー、ボロニアソーセージ、鯖切身、小籠包のお皿。
ニンジン、カボチャ、レンコン、キャベツ、ピーマン、茄子、もやしのお皿。
エリンギ、エノキタケ、舞茸のお皿。
鯖の切り身が「くさい、臭い。 でも、こんがり焼けて美味しいね」と好評で、初小籠包も、「うん、アリだね」。
食後のスイーツは、紅茶とロールケーキ。
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