3月2日(日)
昨日と同じ電車で津市に向かう。
駅ビル・アスト津の4Fホールで「第6回がんフォーラム」が開催される。
今日の講演は、さくらが日頃勝手に敬愛させて頂いている、静岡がんセンターの山口建総長♪、同じく、ご挨拶が三重県の野呂昭彦知事♪
2006年11月30日のブログに、静岡がんセンター見学記を、さくらは次のように書いた。
↓ ↓ ↓ ↓
そのまま進んで、図書館を拝見し、右に目を移したら、なんと、そこはホテルのロビー!
「うっわっ、ホテル・ニューオータニオーサカのロビーですね、総長!」
驚きのあまり、つい先刻ご挨拶させていただいたばかりの山口建・総長先生に、まことに気安くお声掛けしてしまったほど。
さくらは日ごろ、世間で謂われるお偉い方々のご謦咳に接することの多い職業だけれど、ほんとうに偉い方は、全然偉ぶったりなさらないの。
ことほど然様に、静岡がんセンターの山口総長、実に優しくもヒューモア溢れるお人柄なのだ。
一方の野呂昭彦知事。 2003年4月に松阪市長から県知事に打って出て、北川県政時代の村尾信尚総務局長 (現・日本テレビ系列NEWSZEROキャスター) を相手に戦われたおり、さくらは友人の典子さんから頼まれて野呂さんの応援弁士に駆けつけた。
「野呂さん、お金がないの。 交通費だけしか出せないそうだけれど…」
「お金じゃないわ! …OKよ」
即答したのには訳がある。
国会議員時代に厚生大臣などの経験を持つ野呂さんが松阪市長になられたおり、「県知事に出るべきだわ」 と応援者の典子さんに度々耳打ちしていたことも、ひとつ。
ほかにも、日ごろ、選挙活動大嫌いのさくらの耳に、北川・村尾県政の英語乱発、大向こう受けの県政、いじめに近い人事異動…など、県職員からの怨嗟の声が多く届いていたのが大きな理由である。
たとえばがん関連でも、シリコンバレ-をもじった、「メディカルバレー構想」 なる中味がアメリカン! の施策を推進するなど、クビを傾げることが多かった。
三重には三重県方式!
三重の言葉で、三重の心で、県民に優しい県政を、経験豊富なこの人に託しましょう!
さくらは、壇上から訴えたのであります。
党派を超えて、この人しかない!
50万票近い得票で、初戦を突破、志摩サイバーベースプロジェクト、四日市市の廃棄物最終処分場、多度町のRDF発電ほか、北川正恭知事 (現・早稲田大学大学院教授) 時代の負の遺産の処理に已む無く1期を費やし、その後再選もされて磐石の県政を推進しておられる。
あぁ、総長先生♪、野呂知事~♪
お久しぶりですぅ。
さくらブログは、1日2000HIT。 お願い! 写真を掲載させてくださいませ。
…で、失礼を顧みず。
お元気ながん患者さんで、びっくりしました。
闘病記を読ませてもらって、凄い抗がん闘病をされたと、感動しました。
自分も、少々のことには負けずに頑張って生きます。
山口総長さんの話も野呂知事さんの話もわかりやすくてタメになりましたよ。
石原産業の有毒フェロシルト、シャープ誘致の失政。
山口総長のお話、私たちの目線でがんのことを分かりやすく教えていただけましたね。
野呂知事は、このフォーラムに初めて来てくださいました。さくらの後ろで両手を振って歓迎の意を表す方もおられましたよ。
☆山田さん、はじめまして。ようこそ!
あの頃、県庁の友人から漏れ聞いた北川・村尾県政は、地に足がつかず大向こう受けを狙った施策が多く、良く言えば「冷徹」、厳しく断じれば「冷酷」と言っていいでしょう。
しかも、フェロシルトのように県民の生命・財産を脅かす惧れのある内容も含まれていたのですね。
為政者には優しさと厳しさを望みたいものです。