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午後4時、次の会が始まるとのことであったけれど、「お盆で息子たちが帰省しておりますので、今日は失礼させていただきます」と名張に帰った。
心の奥底に、「それでも、プロか?」と自らを叱る声がする。
恥ずかしいなぁ。
午後7時過ぎに、帰宅。
銀士朗だけが8か月ぶりの再会とあって、「あらら、眼鏡をかけるようになったのね?」、「うん。 でも、風紀委員に『目立ち過ぎる』って、チェック入れられたよ」
なるほど、一見黒い眼鏡のフレームが、横から光を受けると綺麗な黒緑色に輝く。 「おおー、なかなか地味派手で、良いではない? さすが、ばーちゃんの孫だね!」って、こんなこと言って良いのかしら?
♪目立たぬように はしゃがぬように 河島英五さんの『時代遅れ』を歌いながら、なぜか愉しくて、あはは…!
ぎんとはる、いとこ同士♪
おもちゃの扇風機をプレゼントしてやったら、口を開けて「ああ、あ~」と言いながら、風の向きで声が変わるのを楽しむげんかい♪
負けん気が強くて、トランプの神経衰弱で負けたからと、地団太踏んで悔しがっている。 「あなたの父さんも、おんなじだったよ」。 うふ…、さくらしか知らない事実。
小さなゲーム機を囲んで、歳の差なんかあらばこそ。 げんかいが一番、生意気言ってるみたい。
こうして、家族の絆が結ばれていくんだけれど…
お隣の空き地で、安全花火を楽しむ。
夢がさかる。 命が燃える。
これは、でかい!
線香花火も、近ごろは大きな華を咲かせるね。
「見て、見て! おばぁちゃん、おばぁちゃん。 ピンクリボンのゴールド版~!」
銀士朗が振り回した花火が中空にデザインしたものだ。 「精霊の皆々さま、どうぞ楽しんでくださいませ」
ゆきとはるが両親と一緒に自宅に帰り、それから宿題をし始めた銀士朗に、みるくがイナバウアーをして、遊びを誘う。
遊びをせんとや 生まれけむ たはぶれせんとや生まれけむ
学びも遊びも、生きること♪
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