♪皆、太陽を求めて生きるんだね

　　　　　　　　　　 ３月３０日(金)

見えます？　写真の左は、わが家の玄関で冬越しをした、「金の成る木」、右は　「カランコエ」　なんです。
金の成る木の左半分だけが育ち、花も咲いている！
カランコエは、葉も花蕾もみんな右に向かって伸びている！！

玄関に差し込む西日を、「欲しい、欲しい！」と葉っぱを差し伸べ、花まで咲かせちゃった。　この、金の成る木は、お向かいのおじいちゃんが下さったの。
花が咲いたから、お金がたくさん入ってくるかなぁ。　うれしいなぁ。

午後、岩上先生が太極拳の仲間からのフリマの品を届けて下さった。　エアロバイク、スーツケース、スタンドなど大型のものもあり、来期のがん・難病サポーター会の活動原資がたくさん集まることだろう。
先週、練成の休み時間にふと洩らしただけだったのに、ほんとうにありがたいこと…。

河村氏、清野氏が来てくださって、手分けして持ち帰ってもらう。　その後、ご近所の新延氏にＴＥＬ。　明日、軽トラックを貸して頂くべくお願いをする。

夕方、香代子さんが蕗味噌を持参。　一昨日、わが家の築山で採った十数株の蕗の薹で、さっそく作ったという。　レシピはNetで仕入れたとのことだが、春の香りが馥郁と口中を満たす。
ううっ、夜の一献が、楽しみ、楽しみ♪

香代子さんが帰ってほどなく、中村氏が訪宅。　今日もまた、臨時の名張市がん・難病相談室の開設だ。

８年前に食道がんを切除。　以後、激症肝炎、膵臓切除など、果敢にねじ伏せてきた歴戦の勇者…。

　　　　　　　　　　　　　　　

顔色も良く、広げた血液検査の結果も　「おお、お～」　というほど綺麗なもんだ。
「腫瘍マーカーの上昇は誤差の範囲。　いったい、ナニが心配なんですか？」
「いえ、自分でも心配してないのに、先生がエコー採りましょう、ＣＴ撮りましょう、って言われるので…」、心配になってきたという。

中村氏の食道手術痕は、胸の中央を一気に盛り上がってお臍の辺りにまで達している。　この無残・迫力の凄さ、新米のＤｒが見たら、きっとびっくりされることだろう。
そのせいかどうか、Ｄｒはまことに注意深く加療し、そのことがかえって病者を怯えさせる。
抗がん闘病、なかなかに、難しいものなのだ。