脱毛サロンで売上を公表している企業をランキングでまとめました。
エステサロン売上高ランキング
1 | ミュゼプラチナム | 395億円 |
2 | TBCグループ | 309億円 |
3 | 銀座カラー | 118億円 |
4 | たかの友梨ビューティクリニック | 94億円 |
5 | エルセーヌ | 40億円 |
脱毛サロンの売上高はサロンによって公表している企業、公表していない企業があります。
そして公表している企業でも毎年は発表していないケースもあります。
上記のランキングは2019年の売上高をまとめたものです。
2020年以降、売上高を公表していないケースが目立ちます。
コロナウィルスの影響もあり、業績が伸び悩み、公表を控えていることも考えられます。
現在の脱毛サロン業界はミュゼプラチナムとTBCグループの2強と言ってよいでしょう。
売上高が300億を超え、他を圧倒しています。
ただこの売上高の背景には、脱毛以外の売上(TBCならエステ、ミュゼプラチナムならホワイトニング)が数字を引き上げたと考えられます。
いずれにしても事業として高い売上を記録しているには変わりありませんので、間違いなく大企業に分類されます。
ミュゼプラチナムとTBCグループについてさらに詳しく見ていくと、下記の売上推移となっています。
ミュゼプラチナム売上高推移
2017年 | 333億円 |
2018年 | 365億円 |
2019年 | 395億円 |
2020年 | 394億円 |
TBCグループ売上高推移
2017年 | -億円 |
2018年 | 300億円 |
2019年 | 309億円 |
2020年 | -億円 |
ミュゼプラチナムとTBCグループは安定した売り上げを誇ります。
尚、それぞれの特徴はやや異なります。
TBCグループは利用者1人当たりの支払い額がやや高めに設定されているのに対し、ミュゼプラチナムは利用者1人当たりの支払い額がやや低くなっています。
お客さんの立場からすれば支払う単価が少ないミュゼプラチナムは敷居の低さを感じさせてくれます。
一方、TBCグループ(エステティックTBC、MEN’S TBC)は大人の高級感を味わえる点が人気です。
売上が安定していないサロンは突如、倒産してしまう可能性もあるので、売上高が安定している脱毛サロンの方が良いでしょう。