ダンナが2泊3日で国内出張の2日目。
ふらふらと遊びに行くにはもってこいの日に休みを取りました。
京大総合博物館で開催中だった“ねむり展”を観るのがメイン。
そのあと京都で映画を観ようかと。
前日は仕事帰りに西宮で映画を2本観たため、たいがいヘロヘロ。
朝から晩まで京都で遊ぶつもりも、そんなに早くは起きられず。
電車で京都まで行けば道中に本をたくさん読めると思いましたが、
だらだらしているうちに駅まで歩くのが面倒くさくなり、結局車で出発。
京都まで行くなら電車も車も時間的にそんなに変わらんと思っていましたが、
やっぱり車のほうがはやかった。
家から歩いて箕面駅に着いたとおぼしき頃には名神吹田入口。
石橋駅に着いたであろう頃にはほぼ大山崎出口付近を通過。
高速を降りると下道が若干混んでいるとはいえ、自宅から四条河原町まで小1時間。
祇園・河原町付近は駐車料金が高いけれど、四条大橋の南辺りなら、
駐車場最大料金で1,500円で済みます。っちゅうても高速代1,030円かかってるんですけど。(^^;
京大総合博物館までは市バスに乗り、展覧会を観てから再び市バスに乗車。
新京極のMOVIX京都に寄る案も捨てきれず、河原町三条で下車してぷらぷら。
なんとなく今日はシネコンよりもマニアックな映画館に行きたい心境。
立誠シネマプロジェクトを目指しました。
高瀬川沿いにあるこの建物は、元・立誠(りっせい)小学校。
1869(明治2)年に開校した公立小学校で、1993(平成5)年に閉校。
その校舎の3階に常設されたのが立誠シネマプロジェクトです。
リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフ(映写機)を用いて
日本で初めて投影されたのが1897(明治30)年、立誠小学校の地なのだそうです。
以前から行きたいと思っていましたが、いつもタイミングが合わず。
昨年暮れも『木屋町DARUMA』(2014)を観るつもりが、
ほかの作品とのハシゴの都合で京都シネマのほうへ行ってしまい。
ようやく立誠シネマプロジェクト。ついに果たしました。
どうしてもっと早く来なかったんだろうと思うほど、イイ。
この小学校へかよっていたわけではないのに、佇まいにも匂いにも郷愁を感じます。
エレベーターなんてもちろんなし、きしむ床の音も心地よし。
トイレは1階のみ使用可能。校庭と中庭に面した回廊を通って行きます。
脇に並ぶ水道を見れば、体育の授業後などにここで手や顔を洗う子どもたちの顔が浮かんで。
明け方の大雨が上がって陽が射し込みかけていた日、
乾ききらない木々からポタポタと落ちる雨の滴も気持ちいい。
勢いで4本ハシゴすることに。
これはいったい何の部屋だったのか、座席はおそらくもともと階段。
赤い絨毯を敷き詰めた階段の上にクッションを置き、その上に座椅子を固定しているのか。
お世辞にも座り心地がいいとは言えないけれど、妙に落ち着きます。
1本目はなんと“おひとりさま”になってしまいました。
『世界のアニメーションシアター WAT 2016』のBプログラム、
「社会的視点を持つアニメーション」短編5本。
フランス、デンマーク、イタリア、イスラエル出身の監督によるアニメは、
聴覚障害、巡礼、戦争を取り上げたもの。
目にしたことのないタイプの作品もあり、面白かったです。
なんて居心地がいいのだ。京都までかよってしまいそう。
ふらふらと遊びに行くにはもってこいの日に休みを取りました。
京大総合博物館で開催中だった“ねむり展”を観るのがメイン。
そのあと京都で映画を観ようかと。
前日は仕事帰りに西宮で映画を2本観たため、たいがいヘロヘロ。
朝から晩まで京都で遊ぶつもりも、そんなに早くは起きられず。
電車で京都まで行けば道中に本をたくさん読めると思いましたが、
だらだらしているうちに駅まで歩くのが面倒くさくなり、結局車で出発。
京都まで行くなら電車も車も時間的にそんなに変わらんと思っていましたが、
やっぱり車のほうがはやかった。
家から歩いて箕面駅に着いたとおぼしき頃には名神吹田入口。
石橋駅に着いたであろう頃にはほぼ大山崎出口付近を通過。
高速を降りると下道が若干混んでいるとはいえ、自宅から四条河原町まで小1時間。
祇園・河原町付近は駐車料金が高いけれど、四条大橋の南辺りなら、
駐車場最大料金で1,500円で済みます。っちゅうても高速代1,030円かかってるんですけど。(^^;
京大総合博物館までは市バスに乗り、展覧会を観てから再び市バスに乗車。
新京極のMOVIX京都に寄る案も捨てきれず、河原町三条で下車してぷらぷら。
なんとなく今日はシネコンよりもマニアックな映画館に行きたい心境。
立誠シネマプロジェクトを目指しました。
高瀬川沿いにあるこの建物は、元・立誠(りっせい)小学校。
1869(明治2)年に開校した公立小学校で、1993(平成5)年に閉校。
その校舎の3階に常設されたのが立誠シネマプロジェクトです。
リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフ(映写機)を用いて
日本で初めて投影されたのが1897(明治30)年、立誠小学校の地なのだそうです。
以前から行きたいと思っていましたが、いつもタイミングが合わず。
昨年暮れも『木屋町DARUMA』(2014)を観るつもりが、
ほかの作品とのハシゴの都合で京都シネマのほうへ行ってしまい。
ようやく立誠シネマプロジェクト。ついに果たしました。
どうしてもっと早く来なかったんだろうと思うほど、イイ。
この小学校へかよっていたわけではないのに、佇まいにも匂いにも郷愁を感じます。
エレベーターなんてもちろんなし、きしむ床の音も心地よし。
トイレは1階のみ使用可能。校庭と中庭に面した回廊を通って行きます。
脇に並ぶ水道を見れば、体育の授業後などにここで手や顔を洗う子どもたちの顔が浮かんで。
明け方の大雨が上がって陽が射し込みかけていた日、
乾ききらない木々からポタポタと落ちる雨の滴も気持ちいい。
勢いで4本ハシゴすることに。
これはいったい何の部屋だったのか、座席はおそらくもともと階段。
赤い絨毯を敷き詰めた階段の上にクッションを置き、その上に座椅子を固定しているのか。
お世辞にも座り心地がいいとは言えないけれど、妙に落ち着きます。
1本目はなんと“おひとりさま”になってしまいました。
『世界のアニメーションシアター WAT 2016』のBプログラム、
「社会的視点を持つアニメーション」短編5本。
フランス、デンマーク、イタリア、イスラエル出身の監督によるアニメは、
聴覚障害、巡礼、戦争を取り上げたもの。
目にしたことのないタイプの作品もあり、面白かったです。
なんて居心地がいいのだ。京都までかよってしまいそう。