毎年恒例、職場の節電対策で全館停電の日がやってまいりました。
夜は飲み会の予定だったので、その時間まで映画を観ることに。
3本目に観るのにちょうどいい時間帯の上映作品がない。
どこかでお茶でも飲みながら本を読むか、それとも飲み会の前にひとりで1杯飲むか。
でももし眠くなったらどうしよう。まさか店では寝られない。
劇場だったら、つまらなけりゃ寝たってええやんかと思ったのでした。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の吹替版を観る機会を逸していたからちょうどいい。
吹替版を担当する声優は、まず、イーサン・ハントに森川智之。
両者を同じ声優が担当しているなんて、なんか凄くないですか。
“ファンタスティック・ビースト”シリーズではジュード・ロウ演じるダンブルドア校長の声も。
ほかにもユアン・マクレガーの声はこの人と決まっているそうで。へ~っ。
グレース役のヘイリー・アトウェルの声は園崎未恵が担当。
ということは、『プーと大人になった僕』の吹替版は、イーサンとグレースの声優コンビだったということですね。
イーサンの良きチームメイトふたり、ルーサーの声は手塚秀彰、ベンジーの声は根本泰彦。
広瀬アリス以外の声優さんたちのプロフィールを見てみたら、ベテランばっかり。
若い人はいなくて、男女どちらもアラフィフからアラ古稀じゃあないですか。
トム・クルーズに年齢を合わせたのかしらと思うぐらい(笑)。
さてさて、3回目の鑑賞で、かつ日本語で聴くとなると、なんとなくさらにわかってきたような気がします。
とはいうものの、「アレ」がまだまだ理解しきれず。
そもそも「アレ」がそんなに何でもわかるなら、イーサンたちの居場所なんて簡単にわかるでしょうし、
キーを盗もうとせずともシュッと入手できそうですけどね。違う?
ところで今回初めて気づいたのが、パリスが死んではいないということ。
字幕版で2回観たのに「まだ息がある」という台詞に気づかず、てっきり彼女は死んだと思っていました。
そうしたら、死んでいないことがわかって嬉しい。いやいや、生きていてくれてよかった。
次ぐらいには彼女もIMFのメンバーになっいたりして。ない!?
俳優も声優もみんな、応援したくなります。