みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

毘沙門岳

2012-11-30 | クラブ山行
クラブ報告

11月25日(日)   晴天   参加者 23名

CL 渡辺 Kさん
 早朝6時に22名が5台の車に分乗し、関市役所を出発する。美濃ICから東海北陸自動車道に乗り白鳥ICで降りる。白鳥道の駅でトイレ休憩 桧峠に向かう。途中前方の山々に雪が有るのが見える。
桧峠に到着すると、駐車場辺りはうっすらと雪があり除雪車が駐車してある。現地集合の1人はすでに来ている。今日は晴天で、寒いけど風も無く穏やかな登山日和です。
 リーダーの挨拶があり、Hさん指導の丁寧なストレッチを行い、地図読みをし毘沙門岳の方角を確認3班に分かれ出発する。桧峠からは、登山者は通行禁止のため、新登山道が出来立派な新登山道の看板石像がある所が登山口分りやすい。そのおかげで往復2時間弱余計にかかる事になる。
 新登山道は、スギ林の中進むと笹を切り開いた斜めの道で雪がある。滑りながら足もとに気をつけ進むと、うっそうとした谷に入り少しの雪でも踏み跡がわからなく、迷いながらなんとか旧登山口のある林道に出る。ここで2回目の地図読みをする。
 ここから急登を上り沢を渡り、紅葉がすんだばかりの登山道に新雪が積もり心地よくジグザグに登る足下ばかり気を取られ、誰かの声に周りを見ると真っ青な空と真っ白の雪山が見え始める。稜線出合いに出ると、これから登る毘沙門岳山頂に雪が掛かっているのが見えた。ここで再度コンパスの矢印を山頂に向け地図読みをする。
 落葉した木々の間を登ると桧峠の方角に雪のスキー場や山々が見え始め、北西には野伏ヶ岳・願教寺山の山並みが見え最高の景色。リフト終点の管理小屋近くからは更に絶景「最高…」の声が聞こえる。
リフトは、動いていないが管理小屋から人工雪らしき物がホースの中を送られていた。 小屋を左折して、右に左に雪をかぶった山々と青空を見て急登を気持ち良く登ると1201ピーク辺りから新雪が深い所で足首ぐらいまで有り先頭に後ろから、「ラッセル代る」と声が掛かる。雪の急坂を登ると、360度の大パノラマの山頂に到着。真っ白な雪の山々、西に能郷白山・屏風山・平家・滝波・高賀山等、北西に小白山・野伏・薙刀・別山・願教寺…等、東方に北アルプス・中央アルプス・乗鞍・御岳・恵那山…等あちこちで山の名前を確認し合い、素晴らしい景色を眺めながら昼食となる。何回か教えてもらっても山の名前と方向が覚えられ無い。下りはアイゼンを着けますと指示がある。最高の景色をバックに写真を撮りアイゼンを着け下山する。
 帰りは来た道を下る。急な下りもアイゼンを着けたからか、思ったより楽に下る。1201ピーク前でアイゼンを外し、最高の景色を後ろに皆なぜか足早く下る。全員無事に下山する。
 疲れを残さないようにと軽くストレッチをし満天の湯で疲れを取り帰路に着く。
晴天で穏やかな登山日和 最高の景色に大満足 感謝 リーダー諸役の方々有難うございました。
(記録担当  細江さんの報告より)



(スライド写真提供  須田さん)

コースタイム
関 6:00 = 美濃IC = 白鳥IC 6:45 = 桧峠 7:20 ~ 8:10 … 林道出合 8:55 … 稜線出合 …9:40 … 1201ピーク 10:10 … 山頂(昼食)11:25 ~ 12:30 … 稜線出合 13:40 … 旧登山口 14:00 … 桧峠 15:00 = 満天の湯 = 関 18:00頃


コメント
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