おれんじの会報告
2019年2月13日(水) 天候 晴れ時々曇り 参加者 22名
CL 堀越さん
天気が心配されたが、持ち直し定刻より5分遅れの出発となった。総勢22名、内(うち)女性は15名で女性上位が続いている。渋滞が心配だったがほとんど無しで、大山田SAで休憩後定刻の9時に上野公園に着きました。すでに語り部のお二人が待っていてくださいました。辻野さんよもう一人はかしき(日に欠)という大変めずらしい名前でした。簡単な打ち合わせの後、いよいよ探索に出発です。
町に入ってからきがつくと、塀や屋根に忍者が張り付いているのがめずらしいです。叉建物が江戸の城下町風に建てられ、小学校の塀までもみごとでした。上野市といえば、予備知識は、鍵屋の辻の仇討ち、西岡たかしの名曲の上野市(うえのまち)くらいでしたので何処を見られるのか楽しみです。
最初に訪れたのが日本で一二を争う高石垣です。柵がないので上から見ると怖いほどです。石垣の曲線が妙に艶かしく途中に膨らみもあり、石の芸術品です。
次に伊賀上野城に入ります。白亜三層の天守閣が優美、端麗ににそびえています。藤堂高虎が修めた伊賀の町を見下ろしています。
芭蕉翁記念館に向かいます。ここには芭蕉の旅姿の衣装が置いてあります。真筆の書もおいてありました。
今日は見学場所が盛りだくさんで急ぎ足です。伊賀流忍者博物館にきました。最初に忍術とはの説明がありました。戦いを避けて、人々がお互いに平和に生きるための技術や技術を集めた総合生存技術であり戦うことは最終手段だということです。隠し戸、隠し壁など色んな仕掛けの部屋がありました。叉演者の切れ切れの動きに思わず歓声が上がります。
見学後、曲線を活かした俳聖殿を見学後、昼食になりました。その後はお目当ての城下町巡りです。古い建物や店屋を廻ります。ここの名三大物は丁稚羊羹と、超固焼きせんべいと、養肝漬だそうです。早速に名物を買い求めました。
上野市駅を通り、だんじり会館に向かいます。ここのだんじりは京都祇園祭の形態を模した囃子屋台です。秋祭りの天神祭は様々な鬼の面を付けた行列を従えます。お面が様々な表情で少し怖いほどです。
すべての見学を終え、バスに乗り込みましたが仇討ちの鍵屋の辻を見たいとリクエストがあり、語り部さん二人が快く案内していただけました。鍵屋の辻は公園になっており、記念碑や道標が往時を偲ばせます。ここで語り部さんとお別れし、バスは一路、関 に向かいます。途中御在所SAに立ち寄り定刻の17時に若草プラザに到着です。車内では面白かったね、楽しかったねという声が飛び交います。各係りの皆さん、参加者の」みなさん色々ありがとうございました。
(記録担当 鷲見Mさんの報告より)
コースタイム
若草プラザ6.35=大山田SA=上野公園9.00・・高石垣9.20・・伊賀上野城9.35・・筒井城跡10.10・・芭蕉翁記念館10.20・・伊賀流忍者博物館10.45・・俳聖殿11.20・・ 昼食11.40~12.45・・白鳳門・・中町通・・本町通・・上野市駅前・・伊賀くみひも組匠の里・・だんじり会館14.10・・上野公園14.30=鍵屋の辻=御在所SA=若草プラザ17.00
(写真提供 古谷さん)
(地図提供 古谷さん)
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