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くい打ち工事データ改ざん問題について④

2015年10月25日 | 家を建てるなら&メンテナンス
くい打ち工事データ改ざん問題について④
傾いた建物は、これからどうすればよいのか?
一言で言えば、建てかえるしかない。
数年で何cmも傾いたのだから、当然傾きはまだ進行する。
倒壊する事はないだろうが、これ以上進行すると、使用上問題が出てくるだろう。
(建具の開閉不良・EVの安全・水道管のジョイントなど)
出来上がった建物の杭を補強する事は、
建物の規模、マンションである事から無理である。
平屋の工場ではないのだ。
戸建て住宅や工場・お寺程度の建物なら、
後からでも、地盤改良等の方法で補強もできるだろうが・・・
ほとんどの方が、一生に一度の我家を手に入れた矢先の事件。
不安な所に住んではいられないだろう。
ゼネコン・杭施工業者が全責任を負い、建て直し・買取しかない。
今日のニュースで、過去の販売価格の最高値で買い取ると発表があった。
引越しや学校の問題など、いろいろな問題はあるだろうが、
早く住民が納得できる結論を出して対応してもらいたい。
国交省・国を始めとする行政機関は、しっかり指導・監視して下さい。
これを機に、続々と問題が出てくるのを危惧しています。
特に、原子力発電施設・学校などの公共施設に係わっていないか?が心配。
一般市民は、何事もしっかりした目を養って、
正しい判断をするしか手立てはないのだ。
建築業界の皆さん、いや、
これから建築の世界に身を委ねようとしている若い人々にも言いたい。
「しっかり建てましょう!」
どんな仕事も同じ、
自分が納得がいく仕事をして、責任を持って、自分の生き方に納得して生きましょう!!


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