この30分前まで
数少ないカメラ仲間と
港で「夕陽は落ちてから15分過ぎが肝心」
なんて話しててぇ～
今日は何もないなぁーと帰途についた...
何分もしないうちに空が染まり始めて
慌ててスポットを探す...
わかってんのになんで実行しないんだろう？
8月に入ってから録りためた
NHKを中心とした各放送局で放送される
戦争ドキュメンタリーを毎晩見るのが
最近の日課である
「面白い」なんて言っていいんだろうかと
毎回思ってしまうが
とにかくハズレがない
毎年のように見てるんだけど
今年は秀逸だ
とりわけ「証言記録」シリーズが
素晴らしいんだけど
それに出てくる80歳 90歳代の戦争を
体験した兵士たちの元気がいいこと！
しかし決まってみんな言うのが
本日のタイトル...
兵士一人一人が持たされた
軍人手帳に記されている
東條英機が示達した「戦陣訓」の一節だ
これさえなければ無駄死にが減ったと痛感させられる
そんな日々を過ごしている中
今朝の新聞に
中学時代に「しつこく戦争の話をしてくれた」
担任の先生が載っていた！
当時はさほど興味がなかったけど
今はあの時戦争の話してくれて良かったと思う
元気そうで何よりだ
この写真は2年前まで使っていたカメラでの1ショット
桜の前を通る爺さんも戦争体験者かな...
ちょうどこの写真を撮っていた時
急な斜面をある男性が降りてきた
自分以外にここを降りてくる人が
いるんだなぁと思っていたら
男性がこちらへ近づいてきた
まぁ この狭い場所で近づかない事なんて
あり得ないから当たり前なんだけど...
近づいてきた男性は初老のオヤジ
よくまぁ降りてきたなぁと感心していたら
初老の男性は英語で話しかけてきた
職業柄間違えを正したくなるんだけど
一生懸命の彼にそんなことは
どうでもいい事だった
軽い挨拶のあと
彼は「Camera?」と
自分は「Yes.」
彼のカメラを見ると
その時自分が使っていたものと
ボディもレンズも同じ！
お互い笑いながらベストスポットを譲ると
彼は徐にストロボを出しカメラに装着して撮影開始
ここでストロボ？？
と思いながら見てると
彼は「The fog is beautiful」といい
撮りたての画像を見せてくれる
ははぁ"fog"を知ってるか...
退職した学校の先生かなぁ
なんて思いながら話して
数分もすると切り上げて
去って行った
そのあと自分もストロボを
試したのは言うまでもない^^;
