布施にセクシーなフレンチがあるというのは、かなり前から聞いてたんで、ちょいと偵察に行ってきた。商店街に面したあまり飾らない、かわいい店構えのフレンチだったけど、今日はとりあえず場所を確認するだけでOKなので、そのまま商店街を、今度は北に向かう。商店街を抜けたところを、少し右(東)に行くと手打ちそばの店『庵』がある。黒塀がそのまま残る旧家といった感じの店で、扉を開けると電動石臼が回っていて、奥では、そばを打っているところが見えたりする。メンソールが行ったのは13:00頃。少しピークをずらしたつもりだったんだけど、すでに二組のウェイティングがあって、20分くらいのウェイトとなった。メンソールがなぜそばを食べに北かというと、前日飲み過ぎたからだ。蕎麦に含まれるルチンという成分が、飲み過ぎたときの肝臓には効果的だといわれてる。
ダイニングにはいると、そこはピアノと本箱の置かれた洋間で、八人がけくらいの大きなテーブルがある。その隣が六畳間の座敷になっていて、ぎりぎりで四人座れるくらいのテーブルが三組ある。まさに、店主のお宅におじゃましているといった感じ。日本酒はあるが、残念ながら、そばがきといった酒の肴になるようなメニューはない。ざるそばの値段は、一斤が700円、一斤半が1,000円、二斤が1,300円。ほかに、おろし蕎麦、山かけ蕎麦店ざるなどがある。
席に着くとおしぼりと蕎麦茶が運ばれてくる。メンソールは一斤半をオーダーした。座敷の箸の方にはポットが置かれていて、蕎麦茶のお代わりはセルフサービスとなる。蕎麦は三タテと言って、挽きたて、打ちたて、茹でたてが旨いとされてる。ここでは、オーダーが入ってからゆで始めるので、オーダーしてから蕎麦が出てくるまで若干の時間がかかる。
薬味は刻みネギとわさび、大根おろし。そして卵黄。卵黄といってもウズラ卵ではない、鶏卵の卵黄である。まずつゆを一口すすってみると、やや軽い目でシャープな印象。醤油系の味はあまり主張してこないように思う。メンソールは、旨い蕎麦にはつゆは不要だと思っているので、まず蕎麦だけをすすってみる。塩があれば、塩を振って食べてみるんだけど、塩はなかったので、箸先にわさびを付け二口目をすする。次に大根おろしに軽くつゆを湿したものを蕎麦に乗せて三口目。このあたりの味の変化はなかなか楽しめる。次につゆをふんだんに使ってみる。江戸流の食べ方では邪道の域にはいるらしいが、メンソールはあまりこだわらない。そして最後に卵黄をつゆに入れて、蕎麦に絡めながら食べてみる。蕎麦に卵黄なんて合わないような気がするんだけど、あうんだな。不思議と…。昔、卵がまだ高級だったときの贅沢な気分と言うことで、卵黄を添えるらしい。
メンソールが店を出たのは14:00くらいだったかと思う。それでも次々と客が入ってくる。人気の店らしい。メンソールとしては、昼間からそばがき食べながら日本酒をゆっくり味わい。締めに蕎麦を食べると言ったことをしたかったんだけど、この店ではそれは無理そう。しっかりと蕎麦を味わうのに専念するしかない。メンソールのあとから、常連かと思われる一人客が入ってきて、メンソールと同じオーダーの仕方をしたのでちょっとびっくりした。蕎麦って二斤くらいは食べれちゃうので、二種類の蕎麦をオーダーして時間差をつけて、最初の蕎麦を食べ終わった頃に次の蕎麦を出してもらったりする。たとえば、ざるそばとおろし蕎麦とか…。店側にとっては、客の食べ進み具合をチェックしておかないといけないので大変だとは思うんだけどね…。
(店 名) 庵(いおり)
(ジャンル) 蕎麦屋
(所 在 地) 東大阪市長堂1-29-12
(電 話) 06-6781-0357
(営業時間) 11:00-15:00、-19:00(日祝)
(定 休 日) 月曜日
ダイニングにはいると、そこはピアノと本箱の置かれた洋間で、八人がけくらいの大きなテーブルがある。その隣が六畳間の座敷になっていて、ぎりぎりで四人座れるくらいのテーブルが三組ある。まさに、店主のお宅におじゃましているといった感じ。日本酒はあるが、残念ながら、そばがきといった酒の肴になるようなメニューはない。ざるそばの値段は、一斤が700円、一斤半が1,000円、二斤が1,300円。ほかに、おろし蕎麦、山かけ蕎麦店ざるなどがある。
席に着くとおしぼりと蕎麦茶が運ばれてくる。メンソールは一斤半をオーダーした。座敷の箸の方にはポットが置かれていて、蕎麦茶のお代わりはセルフサービスとなる。蕎麦は三タテと言って、挽きたて、打ちたて、茹でたてが旨いとされてる。ここでは、オーダーが入ってからゆで始めるので、オーダーしてから蕎麦が出てくるまで若干の時間がかかる。
薬味は刻みネギとわさび、大根おろし。そして卵黄。卵黄といってもウズラ卵ではない、鶏卵の卵黄である。まずつゆを一口すすってみると、やや軽い目でシャープな印象。醤油系の味はあまり主張してこないように思う。メンソールは、旨い蕎麦にはつゆは不要だと思っているので、まず蕎麦だけをすすってみる。塩があれば、塩を振って食べてみるんだけど、塩はなかったので、箸先にわさびを付け二口目をすする。次に大根おろしに軽くつゆを湿したものを蕎麦に乗せて三口目。このあたりの味の変化はなかなか楽しめる。次につゆをふんだんに使ってみる。江戸流の食べ方では邪道の域にはいるらしいが、メンソールはあまりこだわらない。そして最後に卵黄をつゆに入れて、蕎麦に絡めながら食べてみる。蕎麦に卵黄なんて合わないような気がするんだけど、あうんだな。不思議と…。昔、卵がまだ高級だったときの贅沢な気分と言うことで、卵黄を添えるらしい。
メンソールが店を出たのは14:00くらいだったかと思う。それでも次々と客が入ってくる。人気の店らしい。メンソールとしては、昼間からそばがき食べながら日本酒をゆっくり味わい。締めに蕎麦を食べると言ったことをしたかったんだけど、この店ではそれは無理そう。しっかりと蕎麦を味わうのに専念するしかない。メンソールのあとから、常連かと思われる一人客が入ってきて、メンソールと同じオーダーの仕方をしたのでちょっとびっくりした。蕎麦って二斤くらいは食べれちゃうので、二種類の蕎麦をオーダーして時間差をつけて、最初の蕎麦を食べ終わった頃に次の蕎麦を出してもらったりする。たとえば、ざるそばとおろし蕎麦とか…。店側にとっては、客の食べ進み具合をチェックしておかないといけないので大変だとは思うんだけどね…。
(店 名) 庵(いおり)
(ジャンル) 蕎麦屋
(所 在 地) 東大阪市長堂1-29-12
(電 話) 06-6781-0357
(営業時間) 11:00-15:00、-19:00(日祝)
(定 休 日) 月曜日