大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ふく(立食鮓/難波)

2007年10月09日 21時56分50秒 | すし
 今年のメンソールの個人的なテーマと言えば、和食でワインだったような気がする。あんまり行けてないが…。で、和食でワインの究極と言えば、鮓とワインのような気がしてた。

 鮓にワインというのは、鮓にコーラが合わない以上に合わないよう思えるけど、本当に合わないのかどうかは自分で試してみないと判らないので…。ところが、鮨屋で美味しいワインを置いてる店があるのかどうかがどうにも不安だった。京都には一軒あるらしいとの情報は得てたんだけど、さすがに京都は遠いと思ってたところにとんでもない朗報が…。

 と言うことで速攻で行ってきた。カウンターは6人立てば限界かな。ダークダックすすれば8人は行けると思うが、残念ながらダークダックスで譲り合うことを知ってる人はいなかった。あと、テーブル代わりにできそうな樽が二つおいてあるけど、それを使っても10人が限度かな。その代わりネタケースには、定番ネタが12種類くらい並んでる。白ワインは、ヒードラーをはじめとして3種類くらい。赤ワインはボジョレーの1種類だった。

 珍しいのか、あっという間に満席になって、行列までできてしまった。メンソールがオーダーしたのは、ツブ貝、平目、サーモン、マグロ、穴子の五品。シャリは人肌よりはやや温度は低め。あとの客のことを考えて、一気にオーダーしたので、仕方ない部分はあるが…。酢はそれほど効かせてないので、柔らかい感じの味がする。ネタの方は新鮮で旨い。あと、もう少し握り方が柔らかくて、口の中ではらはらとほどけてくれたら…、とは思うんだけど、箸で持ち上げるには限度の堅さだと思うし、こちらも仕方ないか…。今度、他の客がいない時に、手で食べるからと行って、握りを柔らかくしてもらうかな。

 もちろん、鮓に合うから口で酸味の少ないワインがセレクトされてるんだけど、鮓とワインは合わせても問題はないと思う。下手な日本酒よりは合うかもしれない。逆に、ワインと合わせてほしいからシャリに含ませる酢が少ない目なのかもしれない。赤ワインでも大丈夫だった。もちろん、穴子とかマグロとかの、色の濃いネタにしか合わせてないけどね。

 最後に、スモールサイズの店なので、鮨屋での基本的なマナーは守ってほしい。どんな料理でもそうだけど、時間が経つと鮮度が落ちるので、出された鮓はすぐに食べるべし。あと、ウェイティングしてる客がいたら、さっさと食べて席を立ってほしい。そうしたことができる人だけ行ってほしいと思う。



(店  名) ふく
(ジャンル) 立ち食い鮓
(所 在 地) 大阪市中央区難波1-2-3
(電  話) ?
(営業時間) ?-23:00頃。売り切れ御免
(定 休 日) 不定休

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