1年前にキャンペーンで買った国債が1年後から解約できるというので、昨日解約に行きました。
銀行の窓口で買ったのに、解約は銀行の中にある証券会社の窓口だった。
しかも色々と印鑑とか身分証明書とか用意していったのに、口座残高のハガキだけですんだ。
解約の手続きを係の人がパソコンを見ながらやってて、私の携帯に電話して(対面でいるのにです!)お互い携帯で話しながら相手が録音して終了でした。
購入も解約もどちらも書類が存在しないのです。
口座の残高で判断する仕組みになってました。
ペーパーレス???
普通、現物を買ったらお金を入金して現物を受け取りますよね。
現物に形がない時は、そのお金を預かってますという証書を受け取りますよね。
その証書が自分の元にあるから、その存在を自覚できますよね?
随分前に株券発行が無くなりました。
数字だけであるように見せているけど、証書が手元にないのです。
父が生前株をずっとやっていて売却はしないと頑なだった為、子供はなす術もなく見守っていたのですが、だんだんボケが酷くなり自分で管理も出来なくなりました。
売却は本人の意思がないと出来ないというので、父を同行させてなんとかギリギリのタイミングで売却できました。その時も窓口で口頭での解約でした。
父の銀行口座も同じです。
本人の意思がないと口座を動かせません。
認知症だろうが出来ないのです。
そして今銀行もペーパーレスの時代に突入しました。
通帳発行でもお金を取るようになるなんて、ネットが出来ないお年寄りには優しくない未来ですね。
そういえば日本のお年寄りは小金持ちですよね。(笑)
ボケたら動かせなくなった口座の存在はどうなるのでしょう?
孤独だったらその存在さえも解らなくなって、やがてはどこへ行くの?
ネット口座だけだったら、パスワードも頻繁に変えられて自分で自分の口座が開けられなくなり面倒くさいことになります。
あれれ?
なんだかいろんな事が繋がっているように思うのは私だけでしょうか?(笑)
環境問題とペーパーレス。
なりすまし犯罪とパスワード強化変更。
認知症増加のニュース。
むむむ。。。
点が線になりました。😮