気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

目的地の夢

2021-12-07 12:32:13 | 夢の話
先月見た夢です。

大きな施設の中にいた。
外を見たら、たくさんの人がこちらへ向かって来ていた。
何かから逃げているような、切羽詰まった感じ。(避難の為に逃げている感じ)
何かそこにいると命が危ない?そんな感じで逃げてて、バスに乗ろうとやって来てた。
だけど私は行きたい方向(目的地)がみんなと逆向きなので人の流れの中に突っ込む感じで、なかなか前に進めずにいた。
別の部屋(狭くて配管みたいな所)へ移動していて人もそんなにいないので、そこから逆の方向に普通に移動していた。
皆バスに乗ろうと必死で「あのバスはどこに行くの?」と聞いたら「皆を乗せて最終的には到着地で土に埋もれる(バスごと)」と教えてくれた。(声がした感じ)
「ええ〜〜〜!!、そんな!、結局土の中に埋もれたら生き残れないじゃん!!!」と私は驚きと共に怖くなり「絶対私はこのバスには乗らない!」と思って、人々が乗り込んで行くのを複雑な思いで見ていた。
同時にバスに乗らないならこれからは、自分で歩いて道を探して行くしかないなとも思った。

この夢がずっと気になっていた。
コロナ禍の状況と似ているから。
バスはワクチンと似ているなと感じたんだ。
助かりたいからバスに乗るけど、その目的地をちゃんと確かめて乗っているのかな?
自分で確かめもせずに流れに任せて乗るから目的地近くになって「聞いてないよー!」と他者のせいにするけど、そのバスに乗ると言う行為も自分で決めて乗っている。
今起きている問題を解決したいからバスに乗るのだと思う。
でもちゃんと乗る時はそのバスが自分の行きたい目的地なのかを確かめてから乗った方がいいよというお話。
別に乗る、乗らないでどっちが正しいという事はないんだ。
埋もれると解っていても自分は1人は嫌だ、皆と一緒にいたいと思ったら納得して乗ったらいいと思う。
それは個人の自由意志なんだ。
だけど「土に埋もれる」という状態がどうゆう世界なのかを想像したらいいと思う。
「息が出来ない世界」そんな感じ?
そんな世界には、私は行きたくない!と夢の中ではっきり自分で決めれた。
それが私の決意であって、ちゃんと夢の中でもそれが出来てた事が私は嬉しかった。
あー、本音でそう思っているんだなと。
今の自分と夢の中の自分にブレが無いということが解って嬉しかった。

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反転のイメージ

2021-12-02 11:18:31 | 日記
今朝目にした言葉。
「内面の世界が反転するポイントを探す」
「今までの出来事に感謝をささげ、その哀しみを光へと返す」
哀しみを悦びに変えるって、どういうイメージなのだろうか。
反転させると言う具体的なイメージが湧かない。
これは、ずっと気になっているポイントでもあった。

昨日友人とランチした時の会話でハッとしたことがあった。
友人はこれまでずっと健康診断優良児で、病気とは無縁の日々を送っていた。
とても幸せ感度が高くて、食べたいものを食べて「幸せ♪」と素直に悦ぶ人。
その人が今年の5月に腸を短くする手術を自分で望んで受けた。
友人は腸が長い為にいつも漢方薬を飲んでいたので、短くしたら飲まずに済むからと手術した。
退院して二ヶ月頃に1回目のワクチン接種を受けた。
その時は何も症状が無かったからと2回目も受けた。
しばらくして左手が上がらなくなった。
そのまま様子を見ていたら、段々症状が重くなってきた。
そして健康診断で直ぐに病院へ行って診てもらいなさいと言われて、整形外科へ行った。
詳しい事情は解らないが、筋膜が固まって動かすときに神経にきて痛みが出るみたいだった。
紹介された大きな病院でその固まった筋膜を破る施術を受けて、整形外科に通院しながら大分症状が和らいでいた。

日々できなかった事が少しづつ出来る様になって、その幸せ感度は凄く大きいらしい。
毎日日記に、これが出来るようになった、嬉しい!!と書いているそうだ。
ランチでナイフとフォークを普通に動かせていることに気づいて、「うわ〜!普通に動かせているよ!!」と満面の笑みを浮かべて悦んでいた。

彼女を見ていて、反転のイメージがなんとなく解った。
左手の不調が無かったら、その悦びは生まれていないんだ。
当たり前の事に感謝するのは、気付き難くてなかなか難しい。
哀しみの経験があるから、それと同じくらいの悦びも感じられたんだ。
彼女の感性は以前よりも格段に豊かになっている。

哀しみを悦びに反転するイメージ。
そう言う事なのかなと彼女を通して受け取れた。


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