友々素敵

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運転免許証を継続するか返納するか

2025年02月27日 18時09分03秒 | Weblog

 自動車学校での高齢者技能講習は一応終わった。運転技能の講習と視力検査が行われたが、視力は0.7以上なければならないのに、0.5しかない。「そのメガネは何時から使っているの?」と聞かれても思い出せないくらい前のものだ。

 「免許の更新の前に、メガネを買わないと受からんよ」と、注意された。夜間視力の検査は全く出来なかったので、「夜間の運転は控えた方がいい」とも言われた。夜間に運転することはまずないが、昼間は運転することはあるので、眼科で一度検査してもらい、メガネを新調しなくてはならない。

 運転技能は衰えてはいないつもりだったが、「どこを走っているの」とか、教習車と出会った時、「先に行かせるのか、自分が行くのか、はっきりさせないとダメだ」と叱られた。教習場のラインは3車線あり、「真っ直ぐ」と言われてもよく分からなかった。

 一般道ならセンターラインはハッキリしているが、教習場の道は分かりにくい。慣れない車だから、アクセルの効きもブレーキの効きもすぐには体得できない。指導員に叱られながらも、何とか終わった。どこかでゆっくり、コーヒーでも飲みたかった。

 せっかく出て来たんだから、トイレのスイッチを買って取り替えようと思い立ち、「NPOおたすけ」で工具や部品を買っていた大きなセンターに立ち寄った。気になっていたボールペンやマジックペンも何本か買った。カミさんも隣りのスパーマーケットで、「安かったから」と野菜を買い込んで来た。

 家に帰ると卒業生から留守電が入っていた。電話すると、「特に用事は無いけど、どうしているかなって」と言う。気にかけてくれてありがとう。高齢者講習に行って来た話をすると、「先生もそろそろ返納した方がいいよ」と言われてしまった。

 警察署では、「出来れば、返納を」と勧められたが、自動車学校では、「次回も当校で受けてください。それまでぜひ、お元気で」と言われ、なるほど自動車学校は存続の危機にあることが分かった。


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