今日は孫娘の小学校の卒業式です。
孫娘の小学校では、ほとんどの子どもが中学の制服で卒業式に参加します。娘たちの時もそうでした。初めてその光景を見た時はビックリしました。私学に行く子はその学校の制服を着ているので、あの子はあの中学校へ行くのだとわかります。以前に制服を着るのがイヤで、私服で来る子もいました。服装について実は決まりはありません。どんな服装でもよいのですが、いつの間にか中学の制服でとなったようです。ですから、先生に尋ねると「別に決まりはありません」と言われます。
いつ頃からどうして中学の制服で卒業式に参加するようになったのか定かではありません。昔まだ物が豊かでなかった時に、中学の制服を用意するのだからせめて晴れの卒業式はその制服を着せてやろうという説。物が豊かになってきて、卒業式の時の子どもたちの服装が派手になり、差が生まれないようにと中学の制服になったという説。誰かこの歴史を知っている人があれば教えて欲しいです。小学校の卒業式に、中学の制服で参加するのはこの地域だけなのか、それともまだ他にもこのようなスタイルのところがあるのかも知りたいと思います。
毎年、小学校の卒業式に参加させていただいて、制服の件は異様に思いましたが、式典そのものは感動的でした。私たちの卒業式といえば、壇上に校長が立ち式辞を述べ、教育委員会の告示があり、来賓の祝辞が続き、子どもたちは立ったり座ったりを繰り返す、厳かで整然としたものでした。今の小学校の卒業式は、体育館のフロアに卒業生と在校生が対面して座り、両脇に先生と保護者が座り、厳粛であることに変りありませんが、子どもたちが呼びかける言葉の一つひとつや歌う歌の一曲一曲が厳選されていて、とても良い卒業式です。私はただ見ているだけなのですがどうしても涙が溢れてきてしまいます。卒業する子どもの一人ひとりが主役の卒業式となっています。
孫娘の卒業式には、タイから帰国した次女も行きましたし、私まで行ったのではあまりにも爺馬鹿な気がして控えました。どんな卒業式だったのか、孫娘はどんな様子だったのか、今晩にでも話を聞こうと思っています。そういえば昨日、卒業アルバムと卒業文集を学校からもらってきて見せてくれた時、アルバムの表紙の裏に何か一言書いて欲しいと言いました。初めは誰かと交換するために、孫娘の代わりに書くのかと思いました。話を聞くと友だちや先生が寄せ書きをしているので、祖父の私も何かメッセージを書いて欲しいということでした。爺にも栄光を与えてくれたのです。
そこでいろいろ考えてみましたが、やはり娘たちにいつも言い聞かせてきた言葉を孫娘にも送ろうと思います。
「人には優しく、自分には厳しく。いつも前向きに」
孫娘の小学校では、ほとんどの子どもが中学の制服で卒業式に参加します。娘たちの時もそうでした。初めてその光景を見た時はビックリしました。私学に行く子はその学校の制服を着ているので、あの子はあの中学校へ行くのだとわかります。以前に制服を着るのがイヤで、私服で来る子もいました。服装について実は決まりはありません。どんな服装でもよいのですが、いつの間にか中学の制服でとなったようです。ですから、先生に尋ねると「別に決まりはありません」と言われます。
いつ頃からどうして中学の制服で卒業式に参加するようになったのか定かではありません。昔まだ物が豊かでなかった時に、中学の制服を用意するのだからせめて晴れの卒業式はその制服を着せてやろうという説。物が豊かになってきて、卒業式の時の子どもたちの服装が派手になり、差が生まれないようにと中学の制服になったという説。誰かこの歴史を知っている人があれば教えて欲しいです。小学校の卒業式に、中学の制服で参加するのはこの地域だけなのか、それともまだ他にもこのようなスタイルのところがあるのかも知りたいと思います。
毎年、小学校の卒業式に参加させていただいて、制服の件は異様に思いましたが、式典そのものは感動的でした。私たちの卒業式といえば、壇上に校長が立ち式辞を述べ、教育委員会の告示があり、来賓の祝辞が続き、子どもたちは立ったり座ったりを繰り返す、厳かで整然としたものでした。今の小学校の卒業式は、体育館のフロアに卒業生と在校生が対面して座り、両脇に先生と保護者が座り、厳粛であることに変りありませんが、子どもたちが呼びかける言葉の一つひとつや歌う歌の一曲一曲が厳選されていて、とても良い卒業式です。私はただ見ているだけなのですがどうしても涙が溢れてきてしまいます。卒業する子どもの一人ひとりが主役の卒業式となっています。
孫娘の卒業式には、タイから帰国した次女も行きましたし、私まで行ったのではあまりにも爺馬鹿な気がして控えました。どんな卒業式だったのか、孫娘はどんな様子だったのか、今晩にでも話を聞こうと思っています。そういえば昨日、卒業アルバムと卒業文集を学校からもらってきて見せてくれた時、アルバムの表紙の裏に何か一言書いて欲しいと言いました。初めは誰かと交換するために、孫娘の代わりに書くのかと思いました。話を聞くと友だちや先生が寄せ書きをしているので、祖父の私も何かメッセージを書いて欲しいということでした。爺にも栄光を与えてくれたのです。
そこでいろいろ考えてみましたが、やはり娘たちにいつも言い聞かせてきた言葉を孫娘にも送ろうと思います。
「人には優しく、自分には厳しく。いつも前向きに」