少し動くと滴り落ちる汗。だからと言って痩せることはない。残念。
空の青さは気持ちをあげてくれる。
海も賑やかなことでしょう。
海といえば、お盆期間に(青森のお盆は8/13〜8/20)いとこが浅虫に連れて行ってくれた事を思い出します。
子ども同士は同い歳の小学生。むこうは、スイミングに通い泳ぎは得意。我が子は授業でプールがあるので一応泳げる程度。
問題は、体力測定で女子より先にリタイアする諦めの良さ。
泳ぎ始める前に必ず伝える言葉。
「溺れてもお母さんは助けに行かないから、遠くへ行かない事。戻って来る体力を残しておく事」
浅虫では、波は穏やか。泳ぐ場所はきちんと仕切られ、誰が見ても分かるようになっている。
そこまで行かないことを期待していたが、二人揃ってそこまでたどり着いてしまった。
しばしその場で時間を潰しているように見えたが、いとこの子が先に岸に向かって泳ぎ始めた。
我が子はその場で何か言っているが、泳ぐ気配がない。
そして、側にいた若いカップルと何か話しているなと思ったら、一緒に岸に向かって泳いで来た。
途中で、カップルは別方向に泳いで行ってしまったが、戻ってきた息子に事情を尋ねると、
「僕、溺れたの」と言う返事が。
詳しく聞くと、いとこの子が岸へ向かって泳ぎ始めた時、
「僕、もう泳げないよ」と叫んだが届かず。側にいたお兄さんが
「溺れてるの?」と聞いてきたので
「うん」と答えると、途中まで抱えるように泳いで来てくれたのだそう。
ある程度の所で、自力で泳げる事を確認し別れたのだそう。
先ずはお礼をと思い、探してみましたが結局見つけられず。
この場をお借りして、
「その節は、ありがとうございました。貴方が息子の言葉に耳を傾けてくれたおかげで、息子は楽しい一日を過ごす事が出来ました」
前のブログでも触れましたが、膝下の波に飲まれて溺れる母が、どんなに頑張った所で助けに行けるはずがない。
泳げる息子も体力を無視したことで人様の手を煩わせる結果となりました。
夏になると、水難事故が増えます。
➀ 無理をせず
➁ 調子に乗らず
③ もう少しと欲張らず
楽しいまま一日を終れる事を願ってやみません。
本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。