風は西から東へ。
写真では分かりませんが、肉眼では霧が風に流されて行くのが分かります。
『雨風乱風』という言葉、こっちではあまり聞かないのでググってみると、出てきたのは青森トヨペットのブログと、弘前発信のブログ。
やはり青森でしか使わない言葉?
まあ、青森に帰った時に、街なかで聞こえるのは、津軽弁より南部弁アクセントが多くなっていたのて、雨風乱風も廃れているかもしれませんが。
まだ父が生きていた頃、病気へ行くまでの会話。
タクシーの運転手さんが言った一言
「旦那さん、訛ないねぇ」に、
「コテッコテの津軽弁ですが」
思わず心の中でつっこんだ。
続く運転手さんの言葉で、最近は津軽弁ではなく違うアクセントを聞く方が多くなったという事を理解した。
高齢化社会だけでなく、諸々の事情で津軽弁を使う人が減り、外から入って来た人達がお国言葉のアクセントで話すから、運転手さんも少し寂しかったのかなぁ。
そうか、青森市民にとっては、コテコテの津軽弁は訛が無いって事なんだね。
風薫る五月。誰も居なくなった実家に住んでくれている友人に孫が生まれる。
夫婦共に青森市民。
使う言葉は、訛のない純粋な津軽弁だろうか。
無事に産まれることを願いつつ、その後の成長を楽しみに。
これも又、生きる糧のひとつでしょうか。
本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。