どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

セロー ベアリング交換、フロントサス組み

2015-10-03 20:44:06 | セロー225 
ちょっと出張行っておりました。
出張の間にフロント周りの部品届いたので組んでいきます。
今回から作業内でテクニック的な部分あれば解説いれていきたいと思います。

まずはFホイールからいきます。

ベアリングは大きな物以外でしたら大体はプーラーなんか無くても、なんか一部で流行ってたアンカーなんて打ち込まなくても大体抜けます。
ベアリングを受けてる側面をバーナーで満遍なく炙り太めの長いマイナスドライバーの先をL型に曲げた物で叩き抜けば楽です。

Fホイールベアリングはガタは合ったものの特にヤバイ感じではありませんでした。
ヤバイのはディスクローターだけだぬ。
あ、そう言えばキャリパーもピストンさび散らかしてて駄目でした。

次はRホイールです。

Rは3個のベアリングの内一個ボールが自由に動いてました。
こっちは1個のベアリングの方から抜いてカラー毎ロングの17ソケットで叩き抜き出しました。
ベアリンググチャになってた以外は特に問題なし。

FもRも無事交換です。
Rのブレーキシューはまだまだたっぷり余っておりますのでお掃除だけです。

次はステム周りいくます。

炙ってから軸に入れてステム側のレース打ち抜いて入れなおしました。
この手の軸に入れる時は、先にベアリングを炙っておいて、軸は洗浄スプレー掛けておくとエセ冷やし嵌めできるのでオススメです。
スリーブやバルブガイドとほぼ冷やし嵌めですが。
内側に入れる場合冷やし嵌めしてみて下さい。
スコって入ります。

次はアッパーです。
打ちこんでから耐水グリスぬちゃぬちゃしてボール並べて蓋します。

下も耐水たっぷり塗ってステム締めてコキコキして完成。

次はFサスイキマス。

シール入れて油補充して油面みて完成しました!
ちょっと手がヌルヌルでスマホ触りたくなかったんで・・