【天皇賞・春】G1馬３頭で勝負

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明日は天皇賞（春）ですね。
オルフェーブルが圧勝劇を見せるのか、はたまた阪神大賞典のごとく
大金星をあげる馬がでるのか。
楽しみな１戦です！


■京都11R　天皇賞・春（G1)

予想結果と買い目のみです。いつもの予想プロセスを経た結果です。

4．予想結果

　◎トーセンジョーダン
　○ヒルノダムール
　▲オルフェーブル

オルフェーブルは前回のように出していく競馬はとてもできないはず。
大外枠を引いてしまっただけに、それをやってしまうと悪夢がよみがえる。
そろっと出して、最後方に下げて内に入れる。
こういう戦法でくると決め打って予想をすると、オルフェーブルを負かしうる馬は
当然オルフェーブルより前に付けて、かつロングスパートで粘りきるスタミナを
有した馬となる。

今の京都は断然内側有利。大外を伸びて差し切るのは至難の業。
こういうことを考慮すると内枠の先行馬に行き当たるのだが、今回は内目に
ぱっとした馬がいない。

そうなると外目でもいいので、早めに前目に付けることができて最後まで
しっかり伸びる馬を選ばざるを得ない。
騎手の腕も含めてトーセンジョーダンを指名したい。
そして同じくヒルノダムール。
この２頭は何といっても折り合いに不安がない。３２００Mでは大きな強みだ。

特にトーセンジョーダンは岩田騎手が何かやってくれそうな気がしている。
世間はゴールデンハインドやケイアイドウソジン、ナムラクレセントあたりの
ハナを予想しているが、その意表をついて逃げることすら考えているのではないだろうか。
前走のスタート直後の出し方には意思を感じたし、今回もある程度出していくと
考えられる。
あとは３角過ぎから一気にスパートしてどこまで粘りきれるか。

変な言い方だが、オルフェーブルはむしろかかって前目にこられた時のほうが嫌だ。
あの能力を持ってすれば多少のひっかかりでは相手にならない。
あくまで死角は、後方から競馬してもらった際の前残りだと思う。

ヒルノダムールは藤田騎手が前で競馬してくれる前提での○。
枠順どおりに外目を回ってしまうならお話にならない。

ギュスターヴクライはデータ的にも残ったし、８番枠と印を打った馬の中では
もっとも有利に運べそうな位置にいるが、レースを見る限りG1でG1馬相手に堂々と
張り合うにはまだ力が足りないのではないかという印象を持っている。
如何せん倍率が低い馬券ばかりなので、この馬は馬券からはあえて外してみる。
きたとしてもそこそこ人気していて妙味はないのであきらめることができそう。

２番人気に推されているウインバリアシオンは切った。
この馬は実はどう乗るかがかなり難しいと思う。
いつものようにオルフェーブルより後ろから行っても２着はあるが差し切れない。
では前に出していくかというと、そういう競馬ができる馬でもなさそうだ。
武豊騎手がどう乗るかにかかっているが、正直頭を取りきるイメージが全く湧かない。
オルフェより後ろから競馬した場合は２着はあるかもしれないので、馬券的には
押さえていたほうがいいのかもしれないが、そんな競馬は別にみたくないし、
されてもシラけるだけで当たってうれしくないので買わない。
菊花賞みたいな競馬でいいのであればそうしたらいいが、決して勝つことはできないと思う。
あえて買わないことにした。


5．買い目

　馬連BOX　15、16、18（3点）



※うさぎウマさん、takenaoさんへ
　いつもコメントありがとうございます！
　天皇賞はオルフェーブル圧勝よりも大金星を狙ってみます。（笑）