読売新聞6月3日に興味深い記事が載っていました。
教育ルネサンス 学校HP児童が更新
全国の小学校の7割がホームページを持つが、内容は学校行事などに限られる場合が多く、子供が更新する例は少ない。気軽に作成できるブログには、その記述が元になったトラブルを心配する声もある。
だが、松本教諭は「ホームページ作りは、子供たちの情報活用能力を高めるうえ、地域への情報発信にもなる。ブログを使えば、さらに広く社会とのつながりが持てる」とプラス面に期待を寄せている。
(読売新聞より)
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先週、息子の通う中学校の先生から電話がありました。
たまにパソコンについて相談にのったりする事があったからです。
先生は、以前私が話したブログの利用方法についての話に興味を持っての事でした。
中学校では、今年度試験的にブログを活用してみることになったそうで、ブログの開設方法や投稿/閲覧方法、広告やコメントの制限などについての質問でした。
まずは学校からの「簡易連絡ブログ(試用)」として利用してみるそうです。
先日は3年生関連として、各高校の学校説明会の日程案内が載っていました。
今までは子供の話や見せるプリントだけが頼りだったので、親としてはありがたいです。
(子供が話したくないことまで載ったりして・・・)
今週は修学旅行があるので、到着時間の連絡が知らされることになっています。
今までは電話連絡網だったのですから、その時間に家にいない保護者にとっては大変便利です。
それにあちらでの様子が記事として載るかもしれません。
私がブログを始めたのは、「世間が騒いでいるブログってどんなものだろう」という市場調査&興味からでした。
昨年末にはブログ登録者数も470万人を超え、昨年度のヒット商品番板付けでも、愛知万博・アキバに続いての地位を確保しました。
ブログ=ネット日記というイメージが強いですが、この利便性の良さはいろいろなシーンで活用できると思います。
地元中学校でのブログの活用はテストケースですが、私としても大変興味があります。
これから、いろいろな活用方法を考えて提案していきたいと思います。
それにしても学校がこういったツールを使うようになると、保護者もそれなりのスキルを身につける必要があります。
パソコンは子供や旦那にやってもらう・・・なんて言ってちゃダメですよね。