まずロジン石けんは比較的溶けやすいです。
溶いてすぐは、コーヒー牛乳のような色をしていますが、しばらく置くと濃い琥珀色になります。
これを約倍の水で溶いています。溶かしながらかすかに松脂の香りがしますので、香りはいらないかもしれませんが、入れても邪魔にならないくらいだと思います
しばらく置くときれいな濃い琥珀色にかわります。濁りがあるのはケンカ化がもう少し高くてもよかったのかもしれません(スーパーファット気味ですね)泡の層がありますが、鹸化されてないところでしょうか?右はキャノーラのシャンプー。
早速の使用感(出来て4日目に使用)キャノーラのシャンプーと比べると泡だちはいいです。またすすぎは軋みというより引っかかる感・・・うまく表現できません・・・これがロジンの特徴かもしれません。ただしさほど気にしなければ気になりません。さらにクエン酸リンスをしてもこの引っ掛かりは石鹸シャンプーに比べると残ります。石鹸シャンプー後のクエン酸リンスでさらっと滑らかな櫛通りは望めない気がします。がそれも気にしなければ、さほど気にならない程度です。
しかし乾燥するとともに、あの引っ掛かりがまるで消えたかのようにさらさらしてくるのは不思議な感覚です。翌日は、SFでホホバオイルを足して洗ってみました。やはりこちらは気泡力は弱く、その代わりあの引っ掛かりは少ない気がします。冬と夏でSFを使い分けるのもいいかも知れません。その前にレシピの中にホホバオイルを入れ込むのが先でしょうか?
すてきな素材を教えていただき、改めて実験欲に火が付きました。ありがとうございました。
新しい物への探究と実験は、お金もかかりますが、面白さや達成感は格別です。お試しください。
なお知人にも使って見てもらったところ「ちょうど地肌を洗うシャンプーがほしいと思っていたところで、使ってみたらよく落ちる割には軋みが気にならず良かった」との感想もいただいています。
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