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Vol.24 全日本空輸株式会社(ANA) さまから学ぶ
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先日、中国への出張にANAを利用しました。
上海から成田への機内でアテンダントの毅然たる行動に感動しました。
そこで、この行動と企業理念との関係について考えながら
全日本空輸株式会社(ANA)さまから学ばせていただきます。
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━
■基本理念
~私たちのコミットメント~
ANAグループは、「安心」と「信頼」を基礎に
●価値ある時間と空間を創造します
●いつも身近な存在であり続けます
●世界の人々に「夢」と「感動」を届けます
■グループ行動指針6ヶ条
1. 「安全」こそ経営の基盤、守り続けます。
2. 「お客様」の声に徹底してこだわります。
3. 「社会」と共に歩み続けます。
4. 常に「挑戦」し続けます。
5. 「関心」を持って議論し、「自信」を持って決定し、「確信」を持って実行します。
6. 人を活かし、チームワークを「力」にし、強いANAグループを作ります。
■グループ安全理念
安全は経営の基盤であり、社会への責務である
私たちはお互いの理解と信頼のもと、確かなしくみで安全を高めていきます
私たちは一人ひとりの責任ある誠実な行動により、安全を追求します
(出所 http://www.ana.co.jp/cp/rinen/index.html 2005/09/25)
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━
【企業理念育成のヒント】
■企業理念の優先順位に基づく行動
上海発成田行き、出発待ちの機内の中で、
ハングル語の乗客が携帯電話で話しこんでいた。
最初、若手のアテンダントが懸命に、携帯電話の
電源を切ってくれるよう、乗客にお願いをしていた。
しかし、乗客は、一向にやめる気配がない。
そこへ、先輩と思われるアテンダントが登場。
先ほどまで笑顔で接待していたアテンダントが、
気迫みなぎる顔つきに変わり、携帯電話を切るように
乗客に訴えた。
その本気度、真剣度が乗客に伝わったのだろう。
乗客は、俯きながら携帯電話の電源を切った。
ハングル語は理解できなかったが、
アテンダントは、乗客の安全を最優先に考えて
とった行動だろう。
ANAには、「基本理念」、「行動指針」に加えて
「安全理念」がある。
安全最優先を明確に伝えている。
私が見たアテンダントの行動は、
『優先順位が明確された企業理念』に基づく
理念の表出化であろう。
★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週のヒント ★☆★☆★☆★☆★☆★
【わが社では、企業理念の優先順位を明確にしているだろうか?】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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■企業情報
商号: 全日本空輸株式会社
代表者: 代表取締役社長 山元 峯生
設立: 1952年(昭和27年)12月27日
資本金: 107,292,285,578円
株主数: 223,389人
従業員数: 12,091人 (2005年3月31日現在)
(出所 http://www.ana.co.jp/cp/index.html 2005/09/25)
■おまけ情報
1957年12月1日、日本ヘリコプター輸送株式会社と極東航空株式会社が
合併し「全日本空輸株式会社」が誕生。
現在も全日空便の便名に使われる「NH」は、「日本ヘリコプター」の頭文字。
Vol.24 全日本空輸株式会社(ANA) さまから学ぶ
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先日、中国への出張にANAを利用しました。
上海から成田への機内でアテンダントの毅然たる行動に感動しました。
そこで、この行動と企業理念との関係について考えながら
全日本空輸株式会社(ANA)さまから学ばせていただきます。
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━
■基本理念
~私たちのコミットメント~
ANAグループは、「安心」と「信頼」を基礎に
●価値ある時間と空間を創造します
●いつも身近な存在であり続けます
●世界の人々に「夢」と「感動」を届けます
■グループ行動指針6ヶ条
1. 「安全」こそ経営の基盤、守り続けます。
2. 「お客様」の声に徹底してこだわります。
3. 「社会」と共に歩み続けます。
4. 常に「挑戦」し続けます。
5. 「関心」を持って議論し、「自信」を持って決定し、「確信」を持って実行します。
6. 人を活かし、チームワークを「力」にし、強いANAグループを作ります。
■グループ安全理念
安全は経営の基盤であり、社会への責務である
私たちはお互いの理解と信頼のもと、確かなしくみで安全を高めていきます
私たちは一人ひとりの責任ある誠実な行動により、安全を追求します
(出所 http://www.ana.co.jp/cp/rinen/index.html 2005/09/25)
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━
【企業理念育成のヒント】
■企業理念の優先順位に基づく行動
上海発成田行き、出発待ちの機内の中で、
ハングル語の乗客が携帯電話で話しこんでいた。
最初、若手のアテンダントが懸命に、携帯電話の
電源を切ってくれるよう、乗客にお願いをしていた。
しかし、乗客は、一向にやめる気配がない。
そこへ、先輩と思われるアテンダントが登場。
先ほどまで笑顔で接待していたアテンダントが、
気迫みなぎる顔つきに変わり、携帯電話を切るように
乗客に訴えた。
その本気度、真剣度が乗客に伝わったのだろう。
乗客は、俯きながら携帯電話の電源を切った。
ハングル語は理解できなかったが、
アテンダントは、乗客の安全を最優先に考えて
とった行動だろう。
ANAには、「基本理念」、「行動指針」に加えて
「安全理念」がある。
安全最優先を明確に伝えている。
私が見たアテンダントの行動は、
『優先順位が明確された企業理念』に基づく
理念の表出化であろう。
★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週のヒント ★☆★☆★☆★☆★☆★
【わが社では、企業理念の優先順位を明確にしているだろうか?】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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■企業情報
商号: 全日本空輸株式会社
代表者: 代表取締役社長 山元 峯生
設立: 1952年(昭和27年)12月27日
資本金: 107,292,285,578円
株主数: 223,389人
従業員数: 12,091人 (2005年3月31日現在)
(出所 http://www.ana.co.jp/cp/index.html 2005/09/25)
■おまけ情報
1957年12月1日、日本ヘリコプター輸送株式会社と極東航空株式会社が
合併し「全日本空輸株式会社」が誕生。
現在も全日空便の便名に使われる「NH」は、「日本ヘリコプター」の頭文字。
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